わたしはわがままです

わたしはわがままです
会いたくなったら
会いたいって言います
自分から会いに行けないくせに
言います
 
 
わたしはわがままです
孤独で押しつぶされそうになったら
大丈夫?って聞いてほしいって言います
他でもないきみに聞いてほしいから
自分じゃどうしようもないから
言います
 
 
わたしはわがままです
時間がなくても
ちょっとだけでいいからって言って入れてもらいます
きみもそれが好きなことを知っているから
言います
 
 
わたしはわがままです
きみはわたしだけを愛してるって
俺だけのものだよって言って
わたしも同じように返すけど
わたしにはきみ以外にも小さいのが二人います
それでもきみはわたしだけのものでいてほしいです
 
 
わたしは究極のわがままです
これらすべての発言はきみのためではなく
自分のためです
いつ死ぬことになっても
その瞬間に後悔したくないから
そのためだけに言います
言いたい時に言いたいことを言って
したい時にしたいことをするようにしてます
 
 
 自分の内側に入れたひとを
あいして
あいして
あいして
あいして
あいしたいから
きみの前ではわがままでいると決めたのです
 そしてそんなわたしを丸ごと受け止めてくれるきみが
こころからだいすきです
 
 
 
 
 
 
 
 

投稿者

大阪府

コメント

  1. 返五行歌

    寡黙な君の
    目を見つめる
    睨めっこの答え
    返せずに 君は
    目を逸らしていた

  2. わがままっていろんな文脈であまり良い印象で使われないことが多い気がするけど、この詩を読んだら、わがままってシンプルに素直なことなんだなって思える。自分に。結果、相手にも。そうありたいですね。二連目がちょっとだけ官能的で、三連目は女性、奥様、お母さんの心の本音が端的に表現されていて素敵。

  3. @足立らどみ
    わあ!素敵!
    こんなコメントいただいたことありません
    ありがとうございます^^

  4. 親になるとホルモン変化だけでなく、赤ちゃんを世話する経験そのものによる注意・警戒・報酬・社会的認知などに関係する脳の働きや構造が変化するらしくて、それは血のつながり、男女無関係に養育を担うほど育児に関係する脳の反応が変わる研究があるそうです。
    だからもし自身をわがままって責めるような気持ちがあるなら違うよーって言いたかっただけ。

  5. @あぶくも
    そうなのかもしれないです
    わたしは自分を素直だと思うけど、いやめっちゃわがままやな、とも思います
    それを受け入れてもらえるかは(願わくば、かわいいと思ってほしいw)、お相手の器や包容力次第なので、彼に心の底から感謝してます^^

  6. @たちばなまこと
    ひんっっ泣きそうです、やさしいコメントに
    (そんな研究結果があるんだ、やっぱり母って大変)
    でもすごいこと?に、自分を責める気持ちはなく、むしろ出せなかったわがままを出せるようになって(彼の包容力のおかげで)ものすごくよかったな、と思ってます

    たちまこさんの深い読みと溢れるやさしさに感謝です

  7. わがままって自分と相手(他者)どちらかの思うことで、両方が思ったらなかなか続かないものだろうななんて考えました。
    そして僕は入れられる側じゃないんでそれこそわからない心の機微がいろいろあるだろうなあと思いながら、思っちゃってちょっと赤面しました。

  8. この詩を拝読して思います。
    わがままで居られる、相手の器の大きさの大きいことを。
    ナツコさんは、幸せですね。
    きみ、に大感謝ですね。

  9. @王殺し
    彼はわたしがわがままだとは確かに思ってません!
    むしろ、ぐらいです
    でいて、彼の方が年下なんです
    完全に沼です
    入れる方の心の機微も知りたいです

  10. @こしごえ
    そうなんです。
    本当にそこなんです
    相手の器の大きさなくして、成り立たない関係です

  11. 苦言を呈させていただきますが、好き勝手な行動や言動は相手を疲弊させてしまうだけです。わがままを押し付けることは我慢をさせることと同義ですから、それを続けていたら、早々にあなたから離れてしまいますよ⋯。
    年相応の思いやりや倫理観を大切にしたほうがいいのではないかと思いました。

  12. @アイズ
    苦言でもなんでもないです!
    詩はかならずしも事実とは限らず、またすべてを書ききることもできないので、読み手の想像力の豊かさにいつも助けられてます^^

  13. わがままという単語が胸が苦しくなるくらいの生の謳歌に昇華していくのを見届けたような気持ちになりました。
    素敵です!

  14. @イチカワナツコ
    この詩、事実じゃないんですね!それは失礼しました⋯。
    他の方への返信や他の詩から、全て自分の実体験をありのまま書く方なのだと見受けられたので勘違いしてしまいました⋯。

    瑣末な身の上話ですが、私は若い頃、元夫に散々なことをしてしまい、挙句の果ては他の男に溺れて、そのせいで離婚をしたり、ネズミ講や宗教に堕ちて子供達を大変苦しませてきました⋯。特に男遊びはひどく、今にして思えばただ体目的の人達の甘言に容易く騙され、いいように使われてきました⋯。

    今では改心し、己の一生をかけ、元夫と、離婚等で二度と消えない深い傷を与えてしまった、何ら罪のない子供達に贖罪するために日々を生きております。
    この詩に出てくる女性は、そんな過去の、改心する前の私に瓜二つだったため、身の程をわきまえず助言まがいのようなことを書いてしまいました⋯。
    イチカワさんの類まれない文才、驚嘆に値します。

  15. @あまね
    そんな風に読んでいただけてうれしいです!^^
    生はいつでも謳歌していたいです、せっかくの1回こっきりの人生なので

  16. @アイズ
    他の詩も読んでいただきありがとうございます^^
    いや、実体験が圧倒的に多いですよ!
    でも、すべてをありのままに書くとは限らず、先のコメントに書いた通りです

    好きなように解釈し、好きなようにコメントしていただいていいので、お気になさらず!
    わたしは、ここでこうやってやりとりするのも好きなので^^

  17. @イチカワナツコ
    そういうことですね!
    なんだか申し訳ありません⋯。

    何にせよ、絶対にわがままなんて押し付けたら身を滅ぼして相手も傷つけるだけですから、お互いに思いやりを持って、相手の気持ちを考えて行動するのが一番ですね。

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