窓に映るひとりの私

新聞紙の匂い
隣の人の腕が当たる
混沌としたこの世の中は
彩度の違いを見せる

1年前
電車の真ん中に座り
窓を鏡と見た
コーヒーもキツイ香水の匂いもせず

私だけの空間だった
小さき生命はうすら笑いしてるかもだが
なおよし

少し色薄い私と目が合う

これも日常、これも幸せ

そう聞こえた気がしてより私を見つめる
太陽が輝き私を魅せる
少し眠くなって
”またね”ってして目を閉じる

投稿者

千葉県

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