ただ、腹の中で
腹の中で 消化されていく過去が 沈黙の中...
酒鏡
桜散り、なみなみと注いだ桜酒 今宵はさぞ...
梅林
ささやかな梅林をすぎるとき すこしばかり...
海と太陽
海に沈む太陽がとぷんと音を立てた頃から ...
後悔しない為に!
あの時に入手して置けば 後悔する事はなか...
天皇杯
キム・ジンヒョンが蹴り上げたゴールキッ...
花として生きる
植物の呼吸するが如く 甘い抱擁は精神の養...
夕やけ
惑いというより 醒めた哀しみを眼差しに湛...
儚い冬の夢
儚い雪の一片 手のひらに音も無く 舞い落...
四月の風が ~ハードバージへ~
七月、焼けつく陽射しに倒れたとき お...
街
轟くものを前にして 見上げる人たちがいる...
いつか
いつか、約束したのは 子供心のまま無邪気...
幸せのテンポ
こんな話、どこかで誰かにもしてみたい 心...
おわり の はじまり
ちゅうもく しなさい め の まえ に ...
寒い季節
こっちは笑いたいことなんか何もないのにひ...
オルゴールはひとたび凍る
忘れかけてた夢の続きを もいちど回して動...
街とんぼ
線路沿いの路肩に這う茂みは朝顔らし...
熱湯コマーシャルを思い出しながら
もちろん自分は何者でもなく だが何者...
未来
創り続けてゆく未来― それがあらゆる可能...
タランチュラ
がぶがぶと水を飲もうとして 口をあけると...
いいわけ
いいわけ 良心を説明してもとんちんかん ...
春色の刺激
春色の刺激に鼻腔が反応 むずむずたらたら...
年下の男
あの日は鶏すき鍋と ブリシャブを囲ん...
ゴール裏から
詩を書くひとは 「太陽系の外へさえも...
雨唄の夜
いつのまにか日が暮れた帰り道 ダウン症を...
JKに問うマジ卍
売り出し日の午後の作業場は忙しくも ...
風船のゆくえ
幼き頃のわたしが 手を離した風船は どこ...
良いに酔いを重ねる宵
目を覚ましたら 過ぎていた 乗り過ごして...
冬の垣根
あのミノムシを母はどうしたのでしょうか...
ふ
ふ、が好きだ ひらかなの、ふ 折り...