「言葉にならない沈黙」
「言葉にならない沈黙」 詩を書くときに「...
世界ベイビー
死神がそっぽ向いた 慌てて神様叱った 雷...
マリンスノー
深い海の底 青く鎮まる その場所に そっ...
春の知らせ
改札を出ると あたりはうす暗く、 先程ま...
なかなかねむい
奥ゆかしくて大胆な あの頃が好き ピンク...
あかりが消えた部屋
床をすべってきた暗闇が 白くうかんだ私の...
聖剣ディスカバリー
聖剣ディスカバリー なんだか無理し過ぎて...
退屈な毎日を超えて
静寂 耳に残る自然の声 6畳半の...
ここは牢獄である
目の前の事象、そのものは風景に過ぎない ...
完全なる詩
たとえば君が海や空を眺めて 美しさや儚さ...
深い思慕
もし僕が 出血したら 八百万 の小さな「...
狭窄
列車がガッツガガと川を渡る 照らす太陽が...
書き置き
声帯が未遂に終わった 夏の初めの頃 植物...
Cándido López
煙たい夜、纏わりつくような湿気。 雨は止...
リフレイン
いつかの僕を 巧みにいじめた アイツの大...
詩人の唄
古いノートが 顔を出した ありふれた言葉...
梅雨と二人
僕がサンドイッチの具で 悩んでいるときに...
6月
蒸し上げられた深い青は鼻腔を支配して 一...
好きになりたい
うじ虫にも愛はある どんな醜い生き物にだ...
人間であればいい
どうしようもない こういうことも人生、ま...
見つめてる先
好きだから優しく見せてるだけ 大好きだか...
梅雨晴れ
公園では ふかふかの緑の上で たくさん落...
ひとりきりの部屋の中で。
眠れない夜ほどスマートフォンをまじまじと...
鏖壞
あの人は 自称無冠の 虎王よ モナミ、屋...
たぶろー
ゆさぶられて、にげこむ先には、たぶろーが...
優しい時間
君は廃屋へやってきた 心に灯し火もなく ...
頌歌
戦争のあった夜 ちょっとの悲しみは、 幸...
ワイヤータップとトランペット
盗聴不能のハバナ ラジオの向こうのCIA...
スカイハイ
俺は考えない 何も色あせない この気持ち...
地衣類が見た夢ver1.1
わたしは幸せになれると 信じていた この...