暖かく頼もしいあなた
寒くなったね 私の心はいつでも ゆらゆら...
gastronome 51-60
51 ひとりで飲み屋に入る今日の幸せ...
コップの割れる音
批評が表現なら、それがインプロデュースに...
てるてるぼうず
吊るされている てるてる坊主に 私は問い...
046
落書きがアートと 呼ばれるようになったの...
生命の妙
晴れた夜空に瞬く 綺羅星の群像 街のネオ...
kinda slapstick
「あなたってあぶくみたいな人ね。ぶくぶく...
お正月
師走らしく わざわざおいでくださった 昼...
私は、損氏
今日は、礼拝堂に行ってきた。 キリストの...
いまだ山登りを続けている君へ
なるほどね。小学校のときの夏休みの宿題の...
火と計画
人類に火を与えねば おれはそう言った 好...
鏡川
慣れし故郷を放たれて夢に楽土求めたり 一...
夢のない眠り
さかなには瞼がないから 目をあけたまま眠...
テレビ放送
ほつれていくテレビに 故郷が映った 見慣...
人が人じゃなくなった
いつも年下の子と遊んでた。 初めての彼女...
励ましの手紙
人は皆生老病死を経験する 縁あってこの世...
物語
空想の眼下に草原が広がる あるのは若緑の...
gastronome 41-50
41 微分したキャンディーは溶けて ...
雪を
雪を見たくて窓を 開けてみた 白い雪が空...
演技
石を見る人の解釈と言う演技 「石は、Tw...
Twitterに吹き飛ばされた片腕を見てよめる
そこかしこ 砲弾降りし 戰場の 命あるな...
女性に対する母性
女に対する母性を持てる人は、優しい人です...
秋の抱擁
ぱっくりと開いた 雲の輪の中に 秋の太陽...
サンドバッグ
バイト面接受けました。 5社落ちました。...
木漏れ陽
乾ききった赤黄緑 色とりどりの木の葉が...
ひっつきむし
彼女がひっつき虫であるのは 自然の内部か...
無人駅
じゃあ、ここで、と 出張の帰りに送っても...
NucleaLibidoo
草むらで誰かが今日も 気まぐれを 美しい...
メルヘン
わっかのふちに こしかけて いとをたれて...
縁切れさよならちん
ナタデココな。給食の時からずっと噛んどっ...