雨上がり
ぽたっぽたっ 僕は濡れて帰ってきた 「あ...
注射讃美
チクリ 蚊のヤツよりも大きな針 時間が経...
眠い、はずなのに………
眠い 朝から起きるなんて 到底無理 眠い...
一途な恋、僕の。
“一途な恋は必ず結ばれる、私はそう信じて...
渦のなか
思考停止の渦と排水溝 お前の言葉はどこに...
軌道
全方向に 回転する無限層 加わる偏心回転...
蝉の音
蝉が鳴く 気に留めない 蝉が鳴く 気に留...
鏡合わせの毎日
私は毎朝鏡を見る 右手を動かしたら鏡の中...
処方
「せめて死ぬのが楽になるようにこの薬を毎...
散る景色
「散る景色」 散ると云うよりも 儚さを積...
浅く
潮が引いていく 遠浅の海に 膝を浸し...
隙
君の出来ないを見ると、 安心する ぼくの...
よるに響く
あたりを人間の細胞で 囲まれたものとして...
月が用意しなかった言葉
月が、言葉を用意しているみたいだった。 ...
Un deux trois
Un deux trois 大変だった記...
嫌われもの※ネガティブ
いつも嫌われもの 心が病んでるから 誰も...
ツバメの遠足
いつもの通勤電車 流れ行く見慣れた景色を...
半眼と印捺
作者註 僧への敬意は変わらず、本作の風刺...
咲く
「咲く」 風も 虫も 人も そして 華も...
ここにいるよ
僕はここにいるよ 高い波がうねり寄せても...
未来
自分自身の 将来性を 無限大に 空高...
消しゴム
砂漠に落ちていた辞書の 色味が好きで そ...
この物語はフィクションです
どんなに凄惨な事件が起きようと どんなに...
The Bench
手入れが行き届いた花壇のかたわらに ...
幽霊
春霞の夜 街は半透明の静けさ 見上げた先...
影咲
夕影に 人も通はぬ 道のべの 名もなき花...
愛しい人は 罹っている時
愛しい人は 罹っている時 人生はもう 美...
小さき宴
「小さき宴」 満開の桜の陰に 散り残る梅...
ななめなめ ななめにめ
ぼくは遠くを見るのです ちょくりつふどう...
めるてぃ・なっぷ
昼に溶けてても肯定してね 今日のご飯もあ...