心
愛しいあなたは あたたかく 形を残さず ...
HYPERBALLAD
EXなんたらアプリでE席をとった。久しぶ...
KILLING TIME
1994年と2025年じゃ 何もかもが変...
ぼくのゆび
ぼくの指は きみの細い首に巻きついたよね...
開発
巨大な穴がある 衛星画像で見ると 琵琶湖...
猿の手癖
腫れた空、真赤だ 空き店舗だらけの高層ビ...
秋き
教室でのみじめさで余計寒くなる時期 歩け...
たそがれ時
思いのこすことは無い 思いのこすことは無...
届かぬ手
届かぬ手 君にさしのべ 風に消え 心に届...
愛かげ
愛のかげ 魂を染めて 夜深い。
心みる
心見る 静けさの中 夜が染む
誰か教えてほしい
視線を感じる 気のせいじゃない 電車に乗...
ノート
真っ白なノートに 一つの点を描く クルク...
歩く
一夜明けた夕焼けが空に焼き付いた朝 朝焼...
忘れろ
全部忘れちまえ! どうでもいい事は 全部...
獣の歌
凪の上を漂う感覚 死ねば地獄へ なら生き...
それだけ
鼻が光る 原因はわからない 曜日によって...
私の人生が間違っていないか
空が暗い。夜気を肌で、鼻で感じる。 『な...
夏を 失った 秋に
遠く遠い 悲しみの起源で 生まれた 思い...
皆既月食とジャラールの矢
これも忘れちまえ! と、俺たちは笑いなが...
詩を書く
詩を書く ふだん詩を書かない私は 小...
スキップしたくなる時間
1週間で最も悦な瞬間の一つ 日曜日の夕方...
変身
空っぽの心 中身は 裏切りにより 溶けて...
再会
18年ぶりに再会したキミと 通勤中のバス...
裏宿
夕刻、私の大切な床屋の店主が 営業を終え...
神殿
さらさらと流れ落ちる 摩擦係数が限りなく...
チビ
こわいこわい 僕が彼にすきをみせたら 白...
隠れた牙
教室には白い声が張り付く 「あれはひどい...
【連載詩】5. イメージの本
日米の緊張状態を察していち早く行動したの...
人間
数の暴力、500万匹の軍隊アリ 自然界最...