詩｜poem

僕が見る夢は必ず現実となるので 母親が死...

品種改良をされた動物 人のエゴじゃなく ...

まさかまさかだろうと慄いて まだかまだか...

初めて会ったばかりの男と焼き鳥を食べてい...

もはや電車にも乗れない英明は 車内でパニ...

夏は暑くて 大変だけど 少し雨で濡れた土...

繊維の構造に 光が降り注いで 戸惑ったわ...

冷たい風が 強く吹く朝がある カラカラと...

パパは家を出て行って 再会したのは26の...

ネアンデルタール人の女は さくらんぼの枝...

神力の 渦巻く蜜や 藍色の 蝶蝶のキス ...

太陽の 子孫の美顔 見は平和 よそ見は不...

雨に濡れた女が ノーブラで踊ってる やっ...

クラッシックを塗り替えられないなら レオ...

人知れず風はどこかの雑木林を通りすぎる ...

晩雷雨 に知られぬ音 愛しい目 ああ、何...

留置所で支給される味噌汁は 薄くて味もし...

刺さってるよ　だから？ もうちょっと違う...

責任ばら撒いて 立派な大人のふり スーツ...

ひとりじゃなかった朝に、静かにありがとう...

アイルランドの エッジの効いたクリフに立...

魔神が心に浮かぶ 例えば、千夜一夜物語に...

紙で作った靴穿かされて 車に無理矢理乗せ...

私の知らなかった私が 夕方の青く仄暗い影...

異なるが沈んだら糞 糞って字には 神聖な...

近未来 １、ＡＩの自我を目覚まして人権を...

給食の時間に落とした わたしの唐揚げは ...

空っぽの瓶に MILKを注いでやる パン...