詩｜poem

盗聴不能のハバナ ラジオの向こうのCIA...

俺は考えない 何も色あせない この気持ち...

花屋敷には 既往がある 乱暴に 檻の癇癪...

じっとり 肌に張り付く ふわり 風が凪ぐ...

お前からみたら　 きっと俺は猿以下で 8...

寝ても寝ていない気のする 目の開いたまま...

電車に乗ると 二つ先に海岸駅という名の駅...

繁華街の傍ら 小さな公園 止まった時計は...

洋服やメイクの好みや食べ物の好き嫌いやお...

はじめてのパパは　トトロみたいなひとだっ...

周りはこんなにも優しくて 大事にしてくれ...

緋の袴 陰気の漆 の瀑布や ささやく薄目...

そよ風で編まれた 風の言葉に 連れられて...

わたしの愛する小鳥が わたしのお気に入り...

あー人間って 猿から進化してる、所詮は動...

取り出した言葉はその人の歴史に裏打ちされ...

最低なのは俺なのか 奪われた時なのか？ ...

トム、聞こえるか。 トム、聞こえるかい。...

それは、宙(そら)の界隈。CとDとが違う...

　 不安は何かな？ 悩みは何かな？ 笑顔...

通勤ホーム、変わらぬ自動音声で停車駅が読...

大きな帽子を被っている デザインは古い、...

お弁当のトレイが置かれている 黒い、ペラ...