悪しき平等社会のなかで
悪しき平等 か * 良い意味での顔を見...
曖
夜な夜なよ 壁にしみ入る 颪の手 よなよ...
月の調べ
小高い丘の上 何も知らない僕たちは 空を...
ゆっくり歩こう
人が普通にできることが 例え出来なかった...
Drowsiness
うまく纏まらない言葉がある それさえも拾...
超新星
こんなんでもいきていけんだと がむしゃら...
山羊と羊
スケープゴートという言葉を聞いて 漱石の...
屋上
踏み出せず 裸足のままで 僕はもう 紫陽...
武蔵
陽は完璧な裸体である。そのおもかげにジェ...
ワクワクドキドキ
爺婆になると子どもになっていくと言っても...
嫉妬に狂い刺され続けても全人類が滅茶苦茶にモテまくればいいと切に願う
あなたのところのお嫁さんは器量が良くて ...
ひとひらの優しさ
私が苦しみを痛みに変換した傷口を、 ごめ...
買い物
洗濯機のとなりで 展覧会があった 淡い色...
キョウチクトウの花は咲いたよ
朝焼けの街に にじみ出していく、 ささい...
いつか言葉が
いつか言葉が あたたかくなったら 熱くな...
円環の情景
泣かない 泣かないで、 泣かないと言った...
殺人は家から始まる
状況は最悪だったけど 偶然いろんな事を見...
綺麗なモノに触れた時
淡い旋律の中で 僕は見つけた この世の中...
チャルメラ
チャルメラって知ってる? ラーメンの屋台...
あの鋳掛け ; ☴☳
あの鋳掛け 鴦と弟鴛 最高の 大小ですよ...
夏夜
湿っている 急ぎ過ぎて梅雨を追い越してし...
夜行性
夜は酷く暗くて 頼りない外灯が照らす足元...
宝
神さん 仏さん ありがとうさま 今の今 ...
ここから回帰──セツナさの畑地
にべもない……似合わないじゃないか……。...
定期 Ⅱ
「吹き込む!」・・・ これもいいな。 も...
ある日常
汗だく つゆだく ひんやりそうめん ポ...
ゆがんだ首
帰命頂礼するシガー。こればかりはケロッグ...
モドネとコロネ
双璧や 戻音と頃音 まだ敵を 監視してい...
屋形船慕情
屋形船に乗りたい、と あなたが言うので ...
忍耐心
宮殿や 彼女は一人 照る夕日 進む鐘の音...