廃材置き場
里の中、帰る場所が見えないなかに 居場...
オリンピック
いつもの時間に いつもの場所で 散歩中の...
十三
源 愛照慈 溢 雷電零 聖楊 楽園號
歯
血の色をして 薄暗くひかった 歯茎から ...
竹林カフェ
「竹林カフェ」 ひと吹き毎 コーヒーカッ...
昨夜の交合い
「ーーーーーーーーーー」 だって、さ。 ...
消しゴム
砂利を踏む音が 経典になるほど たなびく...
マジックアワー
幕が降りたあとの、ほの暗い光の中。 「W...
箱
ぼくの心の小さな箱 天があると思った し...
夢の中の歌姫
どこからか弦楽器の音が 聞こえてくる そ...
炎の建国
必要であるものとは事実として建国である ...
かーねーしょん
このあかいはな、 かーねーしょん。 すご...
以上
生まれて、 結婚して、 死ぬ。 もういち...
オキーフ
ぼくは 精神の 極北にきた そこではわず...
虫
ぼくは夜が苦手だ 弱虫になるから ぼくは...
草原と二人
空を見上げながら 歩いていたならば 私は...
草原と僕
草原に寝転がって 空を眺めるのは 物語的...
草原と私
草原に寝転がって 空を眺めるなどは たい...
記憶の標本、あるいは眠りの系譜
漆黒の宇宙の胎内で 一窓が花開く その飾...
色
君は何色になりたい? 大きな色 大きな色...
小さき詩
このうたは、小さいおうた。 小さな四角い...
揺らぎ
揺らぎ 優しい波打ち際 雪舞う 涙する浜...
福寿草
「福寿草」 まっすぐに優しく生きたいと ...
名前
靴箱の端の空が からんと鳴る きさらぎさ...
女性を愛しなさい!
女性を愛しなさい! よく”あ...
リザードマン
男は、偉大な作曲家・モーツァルトは、爬虫...
閏土曜日
壊死した子供を 埋葬する時の 白い布にく...
116
光の中の粉砂糖 風の中の四分音符 緩む頬...
腹の中に重い石
歪で重いその石は 地面に縫いとめ 水に溺...
沼
深いモスグリーンの森で 白く咲きそろ...