すけさん
俺はゴボテンは、普通だ 角さんは、来ない...
そこは青くて蒼い
淡い恋心 確信を持ったその瞬間に 何かが...
無題
土日はあっという間に溶けていき 忙しい...
戦い
土砂降りや 半死の聖女 すすり泣き 笑う...
帰り道、揺れる車内
パタリと本を閉じた 途端に周りの音、景色...
熱のその先には
周りのひとからの熱すぎる視線に耐えられな...
風成砂(Aeolian Sand )
サラサラサラと ゆっくりと音も立てずに ...
定期。
定期を買った。 すごく嬉しかった。 俺も...
詩と距離の美学
名実ともに備わっている詩人には近づかない...
はらへり
校庭の小学生見るだけで参っちゃいそうな普...
竣工
まだ歳上の猫がいた頃 松ぼっくりで作った...
こかまきりの詩
かまきり かまきり こかまきり 雨色ノ原...
偽善者たちへ
記憶の階段 過去が積み重なっている そし...
シャワーになって踊ろう
初めて聞いた歌。 学校のスピーカーから流...
SPERANZA
唸る風 つらら女の 暖かい 釣鐘マント ...
?
雨上がり 青葉あざやか。 ある人から 認...
カタツムリ
夢を見た 寝苦しくて 何かに追われて 歯...
いざとなると
立たねえだよチンコ -みつお
VAMOS DE LA SOUL
作ろうぜ 俺は5年生ぐらいの知能で 猿み...
稜線
水の稜線をたどると 椅子の肘掛けは 今日...
ライブハウス
ベースのリズムが 高まる鼓動とシンクロす...
園
たゆたう光芒のカーテンに生命を垣間見る ...
思慕
陰膳や ああ、僕はまだ その顔を 見たこ...
次のバス停で待ってる。
1時間に2本しか来ないバスが目の後ろで通...
6月13日に生まれて
沖縄戦の終焉に向かう極限の中で太田實中将...
汽水域
新緑の柳橋をくぐり 船は神田川から隅田川...
1滴のインク
金魚鉢にインクを1滴垂らして水の色を変え...
しあわせのかたち。
ひとのしあわせなんてひとの数だけかたちが...
全部愛してるで終わらせたい。
昔の恋人を検索でかけたら、もう子供がいま...
三度目は無関心
胡弓を弾いた女が歌っていた 三度目は武装...