詩｜poem

スピリチュアルではない 見えないものにし...

お父さん、タロウ、夏休みの自由研究 何に...

　古いガードレールのゆるい傾斜路を 　下...

今となっては、この国の中心にある石像も ...

教室には濡れた髪から 気怠げな塩素の香り...

私の 終りの後にも 続く 誰かの すばら...

短針に腰掛け お気に入りの ファイブオク...

ちいかわ のように、 ぜったいずるい 微...

あなたを守る、と言って わたしは娘として...

カフェでもない カフェでもない 朝の寂し...

一丁目の交差点で、 君が立ち止まって、 ...

FaceID、反応せよ

ーペテルギウス１ー 彼はポピュリストであ...

スマホ見る 伏せ目がちな目 まばたきをし...

若い頃は艶もハリもあったけど どこか尖っ...

只サイトコントロールも人まかせ　川柳 　...

白いウサギを 真っ黒に塗りつぶす 塗りつ...

私の名前はローレライ 一生懸命語るほど ...

それはユウレイタケことギンリョウソウのよ...

ハクションと 大きなくしゃみをひとつ 秋...

長椅子に腰掛け窓を見る 外では祭りがお開...

寝ているはずの寝室から なにやらガタガタ...

春の小さなお姫さまが 花のベッドで眠って...

よもや放射状にのびゆく視界 漸近する小松...

あなたは太陽よりも眩しい光源 乾き切った...

今日も一日が終わる 人が営みを止め寝静ま...

踏み絵です 長老の拒否 兵の剣 瓠と脇よ...

ケサランパサラン 　綿毛と粉雪を混ぜた、...

俺はもう君に 手を差し伸べる事が 出来な...