灰色の世界
あたかも幸せが、砂のように開いた両手のひ...
X年Y月Z日
午前10時40分 冷えたベットで目覚める...
『人間とは何か、哲学とは何か、或いは、理性と狂気の考察、その散文』
◇図示(理性と知性の四象限マトリクス) ...
チョップスティックラバーズ
男女差別はやめましょう。男のくせに女のく...
094
わだかまりを引き摺ったまま 辿り着いた朝...
逆説記憶
ジョン・ベルーシとダン・エイクロイドかと...
『真理、神的なるものへの箴言、或いはリヴァイアサンの正体と新しき世界へ向けて』
・真理というリヴァイアサンに、或いは神と...
砂漠のサボテン
生きて泣いて笑って死んで くるくる回って...
PUNK
薄暗い街 膿んだ傷口 ニヒルな風が伝える...
白いうんち
タブララサ白いうんちの成分を分析機器にか...
『孤独の系譜、そして草原の掟、或いは、戦いと貴さ、安らぎに関しての散文』
・孤独とは、一人でいることではない。少な...
『集団意識と個人の尊厳、そして私は人間が嫌いである、旨の散文』
・国家自体が権力を自覚し始めた時から、全...
HORTENSIVS
夏草や 偽造者どもが 夢の跡 書物の中に...
水晶
少女は暗い部屋をでて あたたかい場所へと...
いつかのように
つきあたり はねかえり 行きつ戻りつし ...
うんちく。
うんちく(蘊蓄/薀蓄) よりも。 魂のほ...
D.S./或いは在りし日の
Segno ふわりと浮かぶ憐憫 サイケデ...
そいつ
「死にたい」と言えば「違う」と言う 作り...
声/夜更かし
「声/夜更かし」 口を開けて声を出す 嚥...
普遍/不変
そのНеизвестныйを強調しました...
弔い
花が笑っていた 紅色、蒼色、黄色に紫 蜜...
主張信念主義思想
くしゃみ一発 折れた肋骨がイテェ 相変わ...
ピカソの画集が我が家にきた(aristotles200の妻)
古本市 ピカソの画集をみつけた 刊行は昭...
『根っこ、或いは、記憶と検証、帰るとき、帰るところ』
・帰る時、帰る場所がある、運動など一つし...
夏朝走
俺というものはこの時期 明るくなくちゃァ...
『TPOと公共性の喪失に関しての散文、或いは、増殖するMurphy’s Ghostへの絶望とか』
・斯くあらねばならない、TPO(時・場所...
心音
「生きるんだ 生きるんだ」 と 生きてい...
起始の照霆
入り日やあ 雲漏れ日の手 騎士の音 マン...
岩の波動
港を見渡せる高台の公園には女の哀しみが岩...
ピースサインとチリトマト
自分に余命半年宣告を 告げた相手の葬式に...