リビング
なんも楽しくないね あたたかい時は、すぐ...
心感デッサン39
心感デッサン 2025.5.6 by f...
明日を 思い出す
明日を 思い出す 私をつかまえられるのは...
アベリア
遊女の熟しを撥ねようと 初正月の日に決め...
カネになりたい
ペンキで喉は潤わない イイねで腹は膨れな...
よだか
どうか一滴の水紋さえも 感じ取れるような...
散歩
手についた石鹸の香り マスクをつけて 行...
乙
影掛けの 照る黒田ちゃん 眩しい目 彼女...
ネズミ男14 カルマ分岐点
ネズミ男は 無限にループする 輪廻の交差...
歩き疲れて
人生を旅になぞらえれば 私の旅は遅々とし...
我慢していると
我慢していると、同じように我慢していない...
受験生の休日
シャーペン置いて 背伸びする 時計の短針...
ネズミ男13 黄泉の国で無賃乗車
ネズミ男は ICOCAもPASMOも効か...
こころの風景
熱をおびたわたしの心が叫んでいる 雨が降...
つばめはつばめ 私は私
やってらんない と私 ヤケになるのは ど...
つまづく
見聞きする 言葉を一つ 重ねても 足りな...
ネズミ男12魂をネットで売る
ネズミ男は 楽天カードも持っていないのに...
追憶
時間を 静かに呑み込む。 香りは喉元を伝...
立木──白樺ではなくポプラの……、河津桜の……、
まずは花コトバを知れ! → ポプラ:「...
SI QVÆRIS ANEVEM AMŒNAM, CIRCVMSPICE
烏の目 炬燵の中で 呼び慕う 君の両腕 ...
ネズミ男 11千秋楽で土俵下正座
ネズミ男は 両国国技館の隅っこで 正座し...
ホウレンソウのパスタ
ホウレンソウを 茹でて トマトソースも ...
五月のためのレクイエム
春が過ぎて湿り気の風 花たちは夕暮れのか...
時
ふと後ろを見た 彼らは今頃何をしているだ...
ネズミ男10 嘆きの壁の前に立つ
ネズミ男は エルサレムの朝に立っていた ...
帰路
空が唸って 耳の後ろを通り過ぎてく 拾っ...
AI、創作について語る
ネットは荒地だからつて、何をほざいている...
ダリア ~品種遊び詩③~
遠野に蛍桜と音江桜の桜前線が北上する頃 ...
ダリア ~品種遊び詩②~
温茶とアラモードのマンゴープリンで 今日...
ダリア ~品種遊び詩①~
幸せな花嫁を装っているだけの影法師だから...