Zero
冬木立の あそこにも、ほら、ここにも 小...
恥さらしの人生
悲しいと一言でいえば 済むのでしょうか ...
おもいおもい
質量がないからこそ いくらでも膨れ上がる...
てんごく
今日の午前中は家でゆっくりしようと思って...
不屈の詩人 -reprise-
くたばつてたまるかよ そんな聲が聞こえた...
命に従い ね
ほんとうに 一つ一つを していく だけな...
時雨
職を持つてゐない僕から見ても 美しき日で...
明日の天才
ねえTさん、貴方は間違つてゐる 明日の天...
冬のばら
「おはよう!」 小学校の正門前で挨拶...
切れ者と痴れ者
聖者の行進 街は待つてくれる譯もない 街...
俯き咲く
俯いて 話せないでいる花は 薄く色づきな...
届くもの
カマキリのハーモニカが落ちていた とても...
石灯籠と狛犬
わたしは神社の庭に佇む大きな石の灯籠です...
そばにいたい
小さな森の中で ひっそりと泣く少女に な...
友だち
僕は輕いよ 何処までだつて飛べる その男...
栞
先週買った古本にはさんであった お手製の...
愚かな世界
彼女は自由求めて、誰も知らない世界へ 百...
こころざし
みんな ありがとう ぼく がんばる がん...
我が道は険阻にして-
僕は詩で上を狙ふしか もう行きやうはない...
跳ねる(月曜日)
お早うございます 行つてらつしやい だけ...
夜は千の眼を持つ
昔ながらのコーヒー牛乳に カフェオレと名...
ひと知れず去る為(ネット詩サイトの活用)
ひと知れず去る為(ネット詩サイトの活用)...
遠く・・・
孤独だ。 寂しい。 遠く・・・ そのほう...
貴方の存在
元気がなくても 貴方を一目見るだけで 暗...
私の小さな いのち
うつむいた 希望の とおりすぎる 明日の...
心感デッサン36
心感デッサン 2025.1.25 fro...
かわいい猫
来週逢うから今週は逢わない 私の予定表に...
冬に落っこちる
君がロケットに乗り込んで行く。指に教えら...
スプリングコート
乾いた音を鳴らし揺れる すすきの河原を分...
黒板の花
あなたが夕日の 真似をするものだから わ...