雨氷
湖沼の堤へ柔らかに すいこまれて...
鳥は 飛んでゆく
ん 自分の思い通りになんて ならなくて当...
君を掴む光
実らなかった小さな恋 金の匙でその舌先に...
病んだ街の病んだ阿呆
病んだ街の 病んだ阿呆 病んだ街を
海賊...
はな
街を歩いていて ふと あなたが言った あ...
拝啓、中島みゆき様 vol.2生きていてもいいですか
中島みゆき7枚目のアルバム、生きていても...
心感デッサン32『一等幼稚園』
心感デッサン 2024.12.8 fro...
ゼウスの子
JRの車輌で つい見惚れてしまう 扉の傍...
惜別
雨が降る中 山下さんが一人で 電車ごっこ...
トランプカード
先ずは詩書き人としての詩の基礎は良い作品...
一人の人間空の下地球の上
一人の人間 私も 今まで生きてきた これ...
心感デッサン32
心感デッサン 2024.12.7 by ...
言の花の種
電子の波に ゆらり揺られて 一つの言の花...
大雪におもうこと
みぽりんが死んだ日に アダモちゃんが...
靴下
静かな夜の小さな 廊下を裸足で歩いてみた...
あったまろ
水曜日は通院日 ぜんそくの治療のため 朝...
周回軌道
これまでの人生 一体どれだけの分岐点に立...
青空の果ての何かへ
こころの果実が ひとつ 青空へ 落果した...
空言
鷽(うそ)が来て 山桜の芽を食い散らかし...
戦争やりたい
戦争やりたい いろいろ考える前に とりあ...
074
思春期を過ぎても 他人の視線が怖かった ...
切通しの道 (⑦)
付き従う者たちは、観音堂にて咀嚼する こ...
吐息
山裾の丘陵地 総合病院の裏出口から ...
不在の祭り
私がいないどこかで ドカンと花火は上がり...
AI利用の結論
AI利用の結論:文字の表層の上書きでなん...
後日談
あなたが転んだ わたしは転ばなかった 並...
モノカキ
作品の中では 何を描いてもいいというわけ...
時には 負けるが勝ち
無 無から始まる 何かもあるだろう その...
転向
その豹は 狩った鹿を 薔薇に変えた 怒っ...
碧の欠片
白いテーブルに散らばった、 古い痛みと哀...