午睡
気泡を抱いて眠る 葉っぱの生る木に 今年...
女の脚
にぎわう大通りのバス停 心無しか暮れ...
火星へ。愛を込めて
1898年6月、火星が地球を奇襲し、初の...
「見つけてください」
こんなにも泣いて こんなにも叫んでいるの...
映画『対峙』感想詩
二組の夫婦による会談の物語。 この映画に...
切通しの道 (③)
アカプルコ産のかき氷です 水着のあなたが...
海になればいい
陽が昇るのを待って 僕らはあてもなく電車...
ある一家の子育ての定義
❶愛情表現は必要だがそれが愛情表現とは限...
隠された想い
空がきれいなのは 道が綺麗なのは 街が綺...
ホエイにゆばでミキシング
ヨーグルトの上澄みすくい減塩を如何に...
言葉とはなんと不便なんだろう
言葉とはなんと不便なんだろう 言葉をすべ...
アオイブルー
水中 カメラが写した 映し出された霧の街...
「痛みがあるから美しい」
すれ違った時 貴方は俯いていた 何かを我...
ヒトナミ
「ひとなみ」という言葉に憧れる 「ひとな...
イノベーターたち
いろいろなイノベーターがいろいろな思...
「死にたくない」
生きていたいと思うのは きっと当然なこと...
ぼくの心臓
食堂に売っているぼくの心臓は いつまでも...
雨の街
傘も持たずに僕は立つ 水たまりに浮かぶ街...
切通しの道 (②)
国産のコンピューターがそのままの姿で置か...
シンギュラリティ前夜に、、、
シンギュラリティ前夜に、、、 あ、マイナ...
雑学
廊下。背中にも 季節があると知った 椅子...
映画『告白』感想詩
湊かなえのベストセラー小説(未読)が原作...
073
ふしあなから 花と人の裏腹を 垣間見る ...
『真夜中のバースデーケーキ』
『真夜中のバースデー・ケーキ』 チリンチ...
ヘルヘ
地上五階まで 潜り込んでいく 深く 深く...
ある晴れた日
昨日なだらかな丘をのぼって とおくをじっ...
時が過ぎれば
時が過ぎれば 心の傷も いつしか 懐かし...
光の音
楽しめ と 命は ささやいている 生きる...
「生きる力」
この世界は ネガティブな感情で溢れてる ...
投:2012年12月16日~2024年7月27日までの叙事詩
投:2012年12月16日~2024年7...