つばめはつばめ 私は私
やってらんない と私 ヤケになるのは ど...
つまづく
見聞きする 言葉を一つ 重ねても 足りな...
ネズミ男12魂をネットで売る
ネズミ男は 楽天カードも持っていないのに...
追憶
時間を 静かに呑み込む。 香りは喉元を伝...
立木──白樺ではなくポプラの……、河津桜の……、
まずは花コトバを知れ! → ポプラ:「...
マ・ヤ・ク
恋はマ・ヤ・ク 宗教はマ・ヤ・ク おっけ...
SI QVÆRIS ANEVEM AMŒNAM, CIRCVMSPICE
烏の目 炬燵の中で 呼び慕う 君の両腕 ...
ネズミ男 11千秋楽で土俵下正座
ネズミ男は 両国国技館の隅っこで 正座し...
ホウレンソウのパスタ
ホウレンソウを 茹でて トマトソースも ...
五月のためのレクイエム
春が過ぎて湿り気の風 花たちは夕暮れのか...
いであ
自分の為に生きることが強さだと 誰からも...
時
ふと後ろを見た 彼らは今頃何をしているだ...
ネズミ男10 嘆きの壁の前に立つ
ネズミ男は エルサレムの朝に立っていた ...
帰路
空が唸って 耳の後ろを通り過ぎてく 拾っ...
AI、創作について語る
ネットは荒地だからつて、何をほざいている...
ダリア ~品種遊び詩③~
遠野に蛍桜と音江桜の桜前線が北上する頃 ...
ダリア ~品種遊び詩②~
温茶とアラモードのマンゴープリンで 今日...
ダリア ~品種遊び詩①~
幸せな花嫁を装っているだけの影法師だから...
ネズミ男 9メッカへの巡礼
ネズミ男は アバヤの裾を引きずりながら ...
私と俺・・・Ⅱ
アトムと阿修羅・・・ 自分・・・ まだ分...
どこかのここ
さようなら 忘れ去られた よろこびよ 遠...
熱い会話
ハイ ハイゼア ・・・ コンバンワと言う...
弱虫だったのに
空が薄い紫色に変わる 化粧を直...
ネズミ男8 脳内カプセルホテル
ネズミ男は 自宅を追い出されて久しい 不...
あたしの小さな星へ (Lalabell Lullabyへ)
星みたい キラキラ兎 その声で ユメの世...
ネズミ男7 ネズミ男故郷に帰る
ネズミ男は 無賃乗車で戻ってきた SUI...
マリア
あなたの髪を撫でながら 子守唄を歌う き...
ヨミの太陽
ちらちらと降る 葉桜のこぼした初夏の陽光...
A memory like the pattern of an old carpet
A town not on the ma...
たわいごと3
かんたん きりさめのぬくもり たおった ...