線
がいさない限り 意味がない言葉なんか な...
退屈知らず ※(曲付き)
死にたい と 時には 私だって 思うこと...
ショート
いつもの通勤電車 首の辺りがむず痒い 髪...
令和7年夏期報告_ 「檻」の舞台を降り
令和7年夏期報告_ 「檻」の舞台を降り ...
TSの逆襲
TSとは詩人の名前である (あなたが誰を...
てっぺん
てっぺんが見えないとき おまえは何を見て...
アメノチアメノワタシノテンキ……
わたしの雨ふりと、 わたしの曇り空。 声...
砂漠の上のお城 、腐葉土の上のアーキテクチャ
宗教心や哲学の有る無しに関わりなく ...
灰色の闇
熱気の中を泳ぐ夏の夜 呑んだ酒に飲まれ ...
薄ら笑い
担当者が。 あの子は自閉症ですよ。 と。...
言葉を失う時
大切なのは 優しい言葉をかけるより 一緒...
クエスチョン2
汚さを含んだ調和の取れた世界と、漂白され...
Here Is Your Boy
遠雷や 佳宴のあとで ぼくの祖母 の応接...
カシスの味
ただぼうっとしていた。 夜の眠りにも入れ...
監獄ロック
拘置所の独房の中で流れてたのは 今を代表...
NARUTO
ネット詩30年を語ると一番近いのはNAR...
咳払い
アイロンをかけているうちに 随分と沖の方...
孤独〜バルセロナの教会にて
旅先での夕暮れ時 寄り添う恋人たちを見た...
104
あの日 君と僕の間には 高くておっとりし...
12年後の妻
マイホームのローンも繰り越し返済で早々...
復讐
少年は狼から戻り 自分が何をしたのかを思...
タコ助八さん
タコ助八さん 10なのにタコ助八さん...
虎の威を借りた金のないスネ夫
職場にいる独身男性介護士の話である。承認...
私のブラック
握手をする そよ風と光 を 受けて沈黙し...
霊岸橋
宵の空気には、少し、湿り気があった。日...
母と言う名の光と影
我が子を愛していることと 母親という役割...
禁忌
古鏡、古刀、勾玉 何れも 側に置くもので...
暑い秋なのに
暑い秋なのに 雲がひとつもない 悲し...
日だまりと記号の墓場にて
チューリップの咲いた足元に、 散らばるわ...
AI
穴を掘る 等身大まで掘る 中に入った 蒸...