笹舟
笹舟は 右に左に振られても 下っていくの...
おと
優しさは ことばにすれば かんたんへ え...
午後のつまり
(一) 声の止み間 剥がれていく後翅 読...
ひと魂(ひとだま)
発車の時間を待つ 開け放しのドアから 日...
巫女
畳の上に置かれた卓は、肩幅の2倍ぐらいの...
麦わらの二人乗り
親のバイクにまたがって 行くよとなり町の...
これも運命ありがとう
これも運命 何が災いするか わからないか...
高原にて
「高原にて」 私だけの小径に霧が流れてい...
古希
古希 由来は杜甫の 人生七十古来稀なり ...
イス取りゲーム
アイツもコイツも 大きなイスの周りを ぐ...
魂の戦い
せっかく君が来てくれたのに ぼくのあそこ...
初恋
はじめてみたとき はじめて、ときめいて ...
わたしとシャクナゲ
桜が散って さまよい気味に うつ向き加減...
恋愛抜き打ちテスト
あの人への気持ちを 短いカタカナで表しな...
イノセンス
目が覚めたその一秒後 世界を憎んだ 風船...
追憶
夢中になって 伸びて擦り切れるまで聴いた...
パラレルワールド(閲覧注意)
サラリーマンのおっさんが近所の公園に集ま...
ベッド
ぼくの苦しみ、飲み込んで ぼくの悲しみ、...
あたしのスリッパ
日曜が晴れたのは おまじないが効いたから...
水草のゆらぎ
詞書 夏のころ、川のほとりにて水草のゆら...
ななめのストロー
リゾート仕立ての 白いチェアとテーブルに...
真実
虚無の正義 自慰的妄想 耳障りな自由 上...
恋の花火
恋の花火 届いてますか? 恋の花火 打ち...
わたしの半袖
今日は半袖にしてみよう 素肌をさらすと ...
りそうのひと
「あのひとむかしっからキライなの」 その...
星々
あの山脈の頂から 暗い暁の空に浮かぶ星々...
休息日
通知を切ったスマートフォン 浜に寄せる波...
僕だけがいない夏
僕だけがいない夏 この世の中、運も含めて...
あやめの一生/絵:ソラ
雷に撃たれた ちいさくて黒い鳥 その身を...
かしこ
「かしこ」 庭先に 三枚ほどの置き手紙 ...