冬がくる
春、つかんだ花が 醜くなってしまった あ...
『深夜のミルクラウンジ』
超高層階のエレベーターをどこまでもどこま...
大人の都合
本流が埋められてから幾年か歴史から消えそ...
静けさの果てに
真夜中の 静けさ このなかで ささやく ...
白い
白い息が 空に溶けていく 温かい 私が生...
現在だけしか感じない 001
ルモンドの美味しさに うつつをぬかしてい...
切通しの道 (⑥)
喪失が追いかけて来る 〈忘れものだよ〉 ...
刃物
冬の石畳みの 陽だまりを愛しながら 時計...
Crayon,
俯いたままひとり国道を進む 固いアスファ...
知らんぷり
草の根と息吹と あなた、忘れていったね ...
声明、三十種類ノ顔持ツ男ヨリ
アノ顔ハ、 夜涼坂ニ置ヰテキタノダ アノ...
光る風に戦ぐ影は
ふと 思い出した命 この命は悲しみに満ち...
拝啓、中島みゆき様 vol.1あぶな坂
1976年に発表されたファーストアルバム...
神が住んでいるのかもしれない頂きに想いを馳せて
その人はネットが開始されると近い将来に日...
心感デッサン31
心感デッサン 2024.11.29 by...
スケッチ -朝-
自分がどこにいるかも 分からなくなり 抱...
6年ぶり
削蹄に疲れた友人が酒で尻を振る。 心が燃...
たいせつなくつ
『他』について語ってばかりいる人が悪い噂...
何かは連なり今がある
何か 何とは言えない 何か 何かがある ...
雨の朝
或る雨の朝 しぶきに打たれる鋪道の ...
僕は、音楽
僕は音楽。プレイしていることが、一番楽し...
一欠片
風の音も 夜の風景も 見ていると 聞いて...
私の選択
私は 自分が歩んできた日々を 否定しない...
石
ろくすっぽ出来事を追わず そのときたまた...
君にさよならを
僕らは明日が来るのを待ってた 月明りの遊...
闇バイトのニュースをみる子どもたち
アサシン養成所の子どもたちは最後の卒業の...
記憶
広葉樹、飛行機の跡 吸い込まれる旧い戸籍...
よつばのクローバー
旅人という生き物は みなが、心のどこかに...
あかさたな
あかねさす 初冬の入り日 そまるほほ ぬ...
心感デッサン30
心感デッサン 2024.11.26 by...