月蝕のまち
今日は朝から天気雨 バスの中は空っぽで ...
禁忌
夜の海岸で 森の奥で 静かに 目覚める ...
冬の色
九段下で 地下鉄を下り 早朝の街に出てみ...
過ち
心の傷は 自分で付けたもの 許してなんて...
さすがの恋人も。
死ぬより最悪のことはこの世にないさ だけ...
宴会
さあさあ皆さんお手を拝借 楽しい宴会の始...
ヤマボウシの初夏
夏に向かう空を反射してしろい ヤマボウシ...
夢を見た
夢はうつつの使い回し うつつが夢の使い回...
約束
何があっても死ぬまで片時も離れずにずっと...
とある絵の話
一目見た瞬間、「これだ」と思った はたか...
カオスな二人
遊びに行かない? 誘っ...
悶々悶々
悩めば悩む程に悩ましいなにもかも 悩まな...
絶対ほっとです
プリキュラ的根性論で国民的アソシエーショ...
寒さ
道端で轢き殺された猫の屍骸を見つめる朝 ...
トラウマ
「吐」 薔薇色の二酸化炭素 パッチワーク...
大切な宝物
君が何気なく呟いた言葉が 僕にとってはか...
つゆくさの飛行機
隠されていたものは わたしたちを驚かすだ...
君の言葉
安心していつでも 帰っておいで 皆が君の...
纏まらない思考
纏まらない思考に ばらばらの言の葉 何か...
015
雨を 風を 花弁を 鳥を 人を 枯葉を ...
永遠が見た夢
終わることが出来る幸せを思う 終わること...
自分の存在する意味は?
自分の存在する意味は? 集団の中にいると...
今更
人が恋しくなる 人を嫌ったのはワタシなの...
青い森の料理
森の中に眠る ヒヒの腹を踏んで スパイス...
日曜日の朝はテレビの前
日曜日の朝はテレビの前 親からリモコンを...
崩落
体が重い 心が重い 何もかもが重く感じる...
水的生物
おまえが結婚すると言うので わたしはとま...
ボタン一つ
ボタン一つで良し悪し 君との関係性の良し...
蝉の抜け殻
ベッドの上には セミの抜け殻 巣立ち旅立...
風の伝言
よか世には まだまにあうのでは なかろう...