心感デッサン30
心感デッサン 2024.11.26 by...
追憶
時間を 静かに呑み込む。 香りは喉元を伝...
ai(advocater inkweaver)さん、まかり通る
ai(advocater inkweav...
誕生
ひとつ 忘れていたことがあった。 宇宙の...
おひさまタイムストップ
空が青くなるたび 憂鬱になっていく 朝の...
過ごす日々
膝の上に 老猫を抱き 過ぎた年月を労わる...
水平線
いつの頃からかお風呂に クジラが住みつい...
空見上げれば
空 見上げれば 青 澄み渡り 雲 泳ぎだ...
依存症に於けるシ的考察
《考察Ⅰ:露命》 肝臓、指の腹、日輪も浮...
さまざまな存在に さまざまに支えられて
いのちを 私の 魂といういのちを 紙に書...
あのちゃん
あのね、わたしは全世界をつぶらなひとみに...
切通しの道 (⑥)
グランドフィナーレ、奥さんの心臓が破裂す...
廃ガラス
さっき山の端に消えてしまった冬茜 建...
未来から 始まる絵本 009
大きくなりすぎて 行き着く場所が...
ららら
鉄腕アトムは原子力で動く 未来のエネルギ...
夏草
する、音 しないわたしは 縁に腰かけて ...
いつまでも心の中に
歩いていてふと湧き起こる 昔読んだ詩の言...
薬がない
無理な薬価(国が決める薬の値段)の切り下...
木枯らし紋次郎
地上に花 天上には月 あんたは何の為に生...
フィクション
積年の 恨みを込めて ドンッ クッション...
歳末特別セール
たとえば洋服を買いに行って 最初に目がい...
切通しの道 (⑤)
政治的に今までになかったことが起こる そ...
囁き
僕らは階段の話をした かいだん、と言う ...
AIの作った詩を考える し
AIは人間ではないはずなのに AIが...
エルクエルムヘルフ
暴言家が冒険家に言いました。 二度と聞き...
反りたつ正午
叢に突き刺さしてある女の像は 両手を付い...
去る者は追わず
去る者は追わず。 お日さまは西の山に沈ん...
いつか
今日からまた5日 大人にならなきゃな 遠...
日本語の質がかわるときに、、、
日本語の質が一気に1年間で変わっていく。...
月夜
アスファルトを突き破る真紅のビビアン 妖...