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ルイボスティーに 蜂蜜をひと匙 後ろめた...
朝の輩
朝、目が覚めると色んな輩が集まる また1...
太陽はいて あいつはいたのか?
少し走ったところに あいつがいた あいつ...
ロンド
月の夜の そぞろ歩きは そぞろ歩きが...
カフェジャズ
カフェジャズ 北川 聖 小説書き終わりや...
正解なんてない
1年前には正しかったことが 1年後には間...
錆色の翅粉
光は彩し 期待はまぶしく 願わくは燭台と...
りんご
手にした林檎を見つめると いろんな思い出...
せみのいのち
暗い土の中で あとどれくらいと 日をかぞ...
ぶり大根
いつも 世界で自分自身を見てくれる そう...
洗礼
心がここにないので とりあえずカラダだけ...
造花
都会に咲く みすぼらしい花 街角のすみの...
変わらない約束はどこにもない
どんなときだって 快く迎入れてくれた 天...
Oh 正月
Oh ニュースでは 大じしん ひこうき炎...
腐敗
ほんまは腐っているはずのものが いまだに...
浮夜道
空がはらりと舞い散る その花弁は月明りに...
漂流
電子レンジを開ける 中には海がある 波間...
Oh 正月
Oh ニュースでは 大じしん ひこうき炎...
青空
転がらない石ころを 蹴飛ばしながら ひと...
心感デッサン5
心感デッサン 2024.1.6 by f...
Okunoto 4 seasons
あじずしが浜町出店に並ぶ頃 親っ様の漬け...
金魚玉
「どうしたのさ?それ。」 厨の上部の...
塔から吠える
暗闇の中、らせん階段を降りていく そうい...
緑のガラス
バイパス道路のわき 散らばった 一月の ...
雨の街
悲しい悲しい想い出が 雨となって降り注ぐ...
小さな思いを命に当てはめる
降り注ぐ 命たち どこにいるだろうか 探...
こころの故郷
そこには実家はないけれど 確かにぼくの ...
ぽえむ
レタスの先端 心音のひずむところ 温度の...
シニガミ
人が人じゃなくなったら なんになる。 表...
お嫁さんのお菓子
黒地に花模様の着物のお嫁さんが ゆっくり...