これも運命、天の自由
本当のところは 誰にもわからないだろう ...
記憶の断片
言葉をひろげるためにはどうしたらよいのだ...
見れば
今は去る今を 今は無い今だが 今は常に今...
語り合うは沈黙
語り合うは沈黙 照明によって浮かび上がる...
無言、山の隠者
山中に独独と翁の 震える無言に竹の揺れる...
三夏、走る
暑さを嗤う 君の白い脚 跳ねたら 今 ...
箒星
讃えられるべきものが青春であるならば ...
初夏はアレグロにて
肌にぺたりと蟠る湿度 私は過ぎ去る春を ...
ジルバ典子
力づくで、大地を掘る オオゴンの仮面を掘...
記憶
記憶の移り変わりというのは 電車で後ろ向...
埋設
いまはもう中心部からは消えてしまったが ...
雪月花
雪解けのしずくが 月明かりに照らされて ...
何も知らない
初めだけ機嫌よくお酒を飲んでると思ったら...
「残してくれた平和」
私達が生きていけるのは ずっと ずっと ...
芝居
淋しく咲く 咲くのだと思う。 花に意思...
リチャードへ
やあ、リチャード 君が自分の頭をぶち抜い...
空と海
僕達は生きている 僕達は知ら...
花弁の裏側
久しぶりの青空のもと 公園の桜は満開だっ...
いつか還る
無限遠に目を細めれば 縮尺の都合上 ちい...
央
てるほが、軽くキスをしてくれた なっちゃ...
あいかぎ
うららかなまどろみの時の中で聞こえる...
幻風景
ふと現れては消え 私の心を乱していく 美...
#文字は独立した(シンギュラリティに備えて)
#文字は独立した * 私がやっている...
終わりの始まり
人間は思っている以上に弱くて小さい生きも...
いないいない
どうしようもなく落ち込んで、わけもなく涙...
アンダルシア
水中から生きものの世界を見ると きっかり...
竹馬の友へ
異世界に召喚されたと思うだけで 君は前世...
留守番電話
眠れないのです 明日も 早いのに ...
愛玩動物
お前は何もできないから 私達が守ってあげ...
羽衣伝説
羽衣伝説 客層が変わりゆく店釣り船を 整...