クリスマス前夜
凍える夜空 吐く息を白く震わせて なぜか...
月の福音
月影に雪煙が輝く 神秘の世界の魔法は ま...
Be like water
水の如く在れ 水蒸気から雲へ 古い時代に...
雨垂れ
錆びた傘の柄を持つ しわくちゃの老婆 雨...
愛を 失ったら 生きて行けない
愛について 深く 書く 勇気は ない し...
なんにも もう こだわるまい
病んでる 過去に さよなら 書くには ど...
世界の楽しさ 人生の嬉しさを 詠(うた)おう
世界を 祝福する そんな 言葉を 持って...
赤い実がひとつ
赤い実が ひとつ 落ちて落ちて ...
敬愛エンジェル
チェルシー・ホテルに集うパンクの源流だ ...
わた
誰にも気づかれずにそっと 胸に わたに ...
消像
一人ぼっち いつもさびしく微笑んでいる ...
孤独に強いと思ってきた
孤独に強いと思って来た あなたに会うまで...
彼の望み
TVもつけず 本も読まず 映画も見ず ド...
言えなかった告白
高校時代、美しかったあの人 今、どうして...
第七章:if節
次の文を英訳しなさい。 ________...
理想的な人生
美しい詩、情熱的な詩を書くために この身...
こだま
こちらからあちらを眺める あそこにいたは...
縁
さようなら またね またね、と言えるあり...
孤独
この嘆きも悲しみもいつかは私の存在と共に...
空話
「 」 ...
強靭な硝子
瞳を閉じると聞こえてくる 体の底から溢れ...
あの日僕は一個の無になっていた
地球の分布図を夕空に広げて ありあまる嘘...
高校の帰り道
高校の頃、学校の帰り道 友達と別れる時 ...
無
何もない 概念も 物質も ありとあらゆる...
重荷
聖なるフランシスが歌う 荷を降ろせと そ...
善良な人
人間の大半は人のいない所で悪口を言い合う...
いのちの握力
膿と血の匂いが微かにする病室では 痩せ細...
かがみに うつる め は かなしい
なぜ いきるって いわれても しぬのは ...
自分さがし
自分探しをしているうちに時間がなくなる ...
光
光だ どこからか生まれてくる 生まれると...