新しい人生の詩のことを語ってる
. まともな人生のライフサイクルなんて信...
干潟
ひょっとしたら 時に鼻をつまみたくなるか...
永久生死のパンデミック
. 安定スカトロに帰していく爆撃機、落と...
ほしにねがいを
輝く星に僕の願いを 祈ればいつかかなうで...
痕
せめて最後に 一つ痕をつけてほしいのです...
夜歩く
雑草が伸び放題になって 家庭菜園だったら...
Fantasie Impromptu
老夫婦は 一杯のラーメンを 夫は 妻のた...
反復
冬を名乗る船が入港しようとしている 灯台...
十字路にて
話にすこし夢中になってたらしく 先頭集団...
ポンパドゥール夫人
寝ているうちに冷えた体 足の指を探す 朝...
追い出し部屋解放戦線の攻防
. メガ信託原理主義団ミツギシがブラッ...
カムフラージュ
. 「投擲される社会的存在がその人間を規...
2段ベッド
これがアーキュラーで真ん中がママゴンデカ...
Des ombres au sol
. 日ごとに一日が愛おしくなる カメラが...
置かれた場所で咲きたいの、忙しい人のためのざっくり西園寺リルさん
. 略歴: 1970年代半ば ポーランド...
秋/みあげる
ずっとむかしの 波しぶきの化石を並べて ...
奥ゆかしさ
I love you を月がきれいですね...
おぼろげながら自己の確認
遠い足跡に 今を重ねる作業 轢かれた金柑...
秋の大気は
空の遠く どこか遠くで 飛べない鳥たちの...
東京五輪に足りなかったもの
東京五輪に足りなかったもの 東京五輪が終...
化学レース年代記
. 不在する チープ 空っぽ 間抜け...
レモン葬
レモンの青い葉のななめしたにある影がそよ...
プロマゼパム地獄篇
女の子は 残酷 いつだって奪われていく ...
触れる
梅雨も 終わるというのに 湿った肌寒い外...
あの日
雲に月が隠されて滲んだ日 何時間彷徨い歩...
砂像
あなたが笑う 柔らかい日差しの柱の中で ...
何度転がってもただの石、ただの意志
さて虚言交わる夜狙い ● 匙加減間違わぬ...
満月
この辺も昔狼がいたんだって ひいじいちゃ...
ミルク〈画詩Version 〉
目を閉じて後ろから 役目を終えてやわらか...
ミルク
目を閉じて後ろから 役目を終えてやわらか...