ねこの靴下
新しいくつしたをおろす 足先に 猫の顔が...
天の川
夜空を剥がして畳に敷いた 軽やかな響きが...
神様からのプレゼント
あなたの老人ホームが良く見下ろせる 近く...
わたしでない人を感じる
. ” initialize...
私の目的
人生の目的を見失った私は 今 こころの闇...
チョコレートとわたし
2月14日 甘いお菓子は夢をみる 私は食...
ころりと。
夜23時。 窓辺に小さな手紙が届く。 近...
イロ・サクレのムール貝
夜8時頃から食事に出かける(ヨーロッ...
あさのうた
ここいらへんでは新都心と呼ばれるビル群あ...
満月
満月の夜に 静かに息をして ほうっと白い...
恩師
忘れぬように消えぬように 今この瞬間があ...
空から
風を指先でつまむと つむじ風がうまれる ...
ディストピアなら虹色で
. 恩寵がひとを選ばず降りてくる 名づけ...
こう言う
私にとって 悪い物事も 私自身の心を試す...
優しさの果てに
四丁目のアパートで見た心中事件 男は痴呆...
冬の朝
朝、起きる前の布団の足下に(よく見ると)...
呼吸
曇天の蔵造り通り。 蔓延する病に 立ち向...
脱げ!
精神をメイクアップした人間は この世でも...
横軸の風景 縦軸を生きる人々
. たったいま、すべてがクソのようだと思...
世間と自然
雑草はなぜ抜かれねばならぬのか とびでた...
祝辞
スマホの小さな画面を 指で開く 今日も...
程々に…
さみしい 言葉にすれば… 本当にさみしく...
啓蟄
庭には白梅や木瓜が咲いていた。旧い家だ...
海産魚連想
注文を済ませ、スマホでTwitterを...
思
風をきりさいて 生きてゆけ
戦場のメリークリスマス
兵士の慟哭と 立ち上る硝煙が 世界の色を...
或る友情 ──Oに捧ぐ──
青みがかった思春期の あの日の僕に 夢を...
J・G・バラードのバラード
. 眼も舌も鱗もないのに、なぜわたした...
かいげんれい
おわった ばかり だけど あなたに もう...