毛管引力のあきれた征服者
混乱極まるU&ME 言葉は虚しい...
撃鉄
雨上がり、路面電車が 湿りの中で発光した...
光の小径(あなたが残したもの)
そっとなぞるあなたの右手を握りしめ ...
夏を喰らう亡霊
夏が来るたび虚しくなるのは 何度も夏を看...
僕のおならが臭いとき
僕のおならが臭いとき あぁ、生きてるんや...
蝉が
雨が上がれば蝉が 戻ってくるよ 電信柱に...
懺悔
懺悔する わたしが、よく考えないで 言...
天才音楽家
100年に1度でるかでないかの 天才音楽...
カムカム島漂流記
神々のフラスコの中 この島は生まれた 煮...
丁稚羊羹
我が家に 和菓子が やって来た 仲良く二...
面影哀歌
紅葉で淡く色付いた水面に ビー玉のような...
光の小径(心の襞)
一 私の琴線に触れた貴女の優しさは ...
僕と君と宇宙
僕は何者にもなれず 君にもたどり着けない...
いろんな日
自分という「大きさ」があるとして 「大き...
その女
雨と乾いた砂、雨と眠った「何か」 それぞ...
扉の傷
踵が靴ずれるパンプス 足先も痛くって と...
モノクロフラワー
まどろみという名の花が咲いた その陳腐な...
俺の猿と踊るデジタル・グレムリン
守られた嘘の歴史は大河を下る 人々はゆめ...
父よ
父の夢は果てなく大きなものだった 最初の...
脳で決めるな、脊髄で決めろ
優柔不断な俺に
ピアノの調べ
聞こえる あなたの、奏でる素敵なメロディ...
大地の声
大地の声が聞こえる 人類よ 武器を捨て今...
冷やし中華、始めても
両面テープの夏 順番が赤ちゃんの指のよう...
ポリティカル・コレクトネス
アステロイド・ヒューマンの芳井が年代物の...
茶漬る
元禄十五年 年の瀬 大石さんが 吉良邸に...
神様と林檎の歌
鬱血したコンクリート 熱で歪んだ鉄格子 ...
心の小窓を開いて-(生命の導)
貴女は森羅万象の真理をその胸の内に秘め...
何
何かを書こうとして 何枚も何枚も紙を塗り...
手を振る
川のこっち側に人が一人いる 川のあっち側...
ようこそ
君はすでにここに生きているから 挨拶はい...