人生
人が生きればそこには人生が存在する ただ...
さくら
気の済むまで愛でる それは許されてい...
自称詩人
自称詩人 子どもたちは なにも知らな...
アウトライン
中指の甘皮 その下の瘡蓋 爪をたて 血が...
いつかの恋人
方向音痴だから あれが東梅田の何...
光の光と影の影
お日さまへ向かって 手を合わせて目をつむ...
彼女はバイオリン
きっと気づいているはずです 彼女の持って...
可能性の折り方
心が折れたら山折り谷折り 重ねて広げたら...
バイバイ
バイバイ 生きてることを呪った私 バイ...
定刻
外国人が多く出入りする地下鉄烏丸御池近く...
願い
どんな願いもかなう場所がある 涙の思い出...
しなやかに生きよう
しなやかに生きよう 押されても無理に押し...
ときのしじま
月白く 眞廣に 清かに 滔々と流れ往...
明日天気になあれ
今日も天気 明日も天気 今日も転機 明日...
花に寄せて
雨のじとじと降る灰色の黎明も 薄暗さの広...
それはそれだよ。
距離を取りたいときに捨てコメントのセリフ...
駅
入場券だけ一枚買って 立ち入ってみた...
心の調べ 道しるべ
紡げば刻まれる心の調べ 歩けば刻まれる道...
午前4時
こわいものなんてないの だってこんな時間...
会わない時間
みずみずしさが 漂ってきた。 振り返ると...
ふたりぼっち
君と僕とはいつも一緒だ 一緒に笑ったり泣...
一休み
疲れたから 一休みしていた いつの間にか...
パイナップル
有名な文学作品との語らいの途中で...
ドット絵の森に行く
ドット絵の森に行く その手を離してくださ...
コウモリと僕と
溶けてなくなっていく 今日と言う一日 色...
春うらら
六棟の高層マンションが近距離で建つ そこ...
周り
周りは笑っていた 喜びに満ちた涙を浮かべ...
卒 業
学校までの坂道を登った ふたり その日 ...
天使流行
変則的なコバルトが記憶の場所を みずから...
僕にとっての宗教
僕にとっての宗教は 今まで出会ってきた人...