プランク時間のあとに
A) ご存知のように私たちはみな過去...
夜の航路を
どこまでも 飛んでゆく 真夜中の深い大気...
パパ、パパ、パパ、
まれな望みと書いて希望だった 知恵の実を...
涙、瑠璃色の
こぼれて落ちる つぎつぎと 咲いたよ、と...
天の寝床
太陽に照らされて きっと温かだろう そっ...
役目という命
小さくて 手のひらにのる 青黒くて艶消し...
遠い地図
或 休日の朝 溶かしバターのシナモントー...
プクプク
プクプクの泡泡をかきまぜながら いつかは...
鏡月
甲類で世界を傾けた日々を思い出す 呼気か...
コンテンポラリー・アート
《《 空閑面と見つめあい生きたいと志...
花筏
桜の心尽くしの花筏。 人類の試練を慮り ...
春の便り
風吹けば花開き 撒き散らされる くしゃみ...
握りしめた手
固く強く握りしめた手 それはどこか勇まし...
新宿ダグにて
いくつもの顔のない 詩 がこの胸を通り過...
即興/春、連綿
さえぎられた日差しからこぼれ出てくるのは...
みどり
その少女は〈みどり〉と言う名であった 混...
お前は
お前は偶然に現れたね ソバージュでボディ...
予 言
当時エルサレムを支配していたユダ国は、バ...
暗い海から
20代の頃朝が来る海が好きだった 暗...
一定
一秒は一秒、一分は一分、一時間は一時間 ...
木曜日
すでに イヌもサルもキジも消されてしまっ...
頭三歌(とうさんか)
あしひきの とて さけつるひまそ なか...
ひなたぼっこ
ひなたぼっこをする 悲しみ 愛の 生んだ...
魔女の庭
1. カーテンは開かれた。鶏がピアニスト...
浮花
うく花の 流るるすがた 三瀬川 掬びてね...
昨夜
誰か 教えてほしい 俺は狂って いる
一次元とワープと青かった
お菓子の壁は溶けている。街では戦争が起き...
心から求めているもの
与えられたもので 自分を満たすのではなく...
舞
貴方は空を舞う天使のようで じっと見つめ...
夜に浮かぶ
感情に当てられて 沈む君を励ます事が 出...