レディキラー
甘ったるくて度数の高い 劇薬じみた愛に溺...
蛹になるまで
採卵された蝶 針を刺された 生命が 何も...
notes
ミャウはジャコウネコだった この世界の麝...
夏少女
制服を揺らし少女は駆け 夏の暑さも忘れて...
夜歌
身を凍らせるのか それとも 孤独におびえ...
恋歌
いつのまにか 齢を重ねてしまった 聞き役...
ちいさな幸福論
しあわせは みじかいLINE 小さなやり...
ロマンティック・バスタード
点 として生まれ 毛 が生えたころに エ...
カ行が大事
いまでも隊長の口癖を覚えている カ行が大...
凍える空
今夜は冷えるね 呟いた言葉は空っぽ 身体...
すでに消化された春と言うもの
きわめて独立性の高い、シンボルが都市の上...
ぼくの希い
きみは一人 街外れの隠れ家的なショットバ...
春
窓の外で鳥の声がある 窓の外は春風が吹く...
曖昧な夜に甘いケーキを
春の曖昧さにうんざりしたら 最寄り駅でケ...
どこかで
あなたを見たことがある どこかで 遠い日...
画才があれば
なんだか、えらい時代はきたもので 往...
りんごの誘惑
手には携帯 縛られたりんごの誘惑 赤く充...
人生ゲーム
人生は ゲームだ と思うことで つらいこ...
雨だれシンコペーション
どんよりとした午後 気だるくジャズを聴き...
少年死す
少年とは言葉だけの存在であるか 君はただ...
稜線に夜の降る
ひとりの宵の戯れがひらくまでなら瞬く間 ...
https://.孤独な数学者jp
君を同期させる 従順ではないから困るんだ...
春に
今年も春が訪れる 蕗のとうが顔を出す ...
本当の声
君...
突然愛の言葉で
きっぱりと髪を切って来たおまえは すべて...
望遠の日々
少し、日常を離れた 千葉の港のポートタワ...
あの風に―
微笑みから起こる風よ そなたは私を勇気づ...
スペインオムレツ
兄は東京の大学を出て 以後も 東京人...
闇市跡地
ハモニカ横丁の店員は 6年前から外国人が...
もう、新緑の季節
植物園の塀に沿い ゆるい坂を上がっていっ...