好奇心に囚われた脳みそ
TVと見つめ合う 夜の時間帯 可能性に刺...
龍木(りゅうぼく)
枯葉を手に握り回し粉にすると それは キ...
蝉の内臓
もちろん蝉のオスは 何も持ってはいない ...
鏡
夕暮のほんの短い一時 鏡が恐ろしいのに ...
夏
陽射しがシャワーの音 蝉 ...
行水
真夏の、暑さで、体が熱を持つ いっそのこ...
泣きたくないから
嘘でも笑う 無理して笑う 泣きたくなった...
熱中症
クーラーかけても 夏の暑さで、頭がくらく...
どいつどどいつどどいつどいつ
降り立ってすぐ 建築物の 価値も漂う 列...
サノバビッチ・ヘヴン
ケモノ祭りを始めます! 用意はいい?デス...
猫背の時代
時が移ってゆく ここは 猫のいない人生と...
危険!
スズメバチ あぶない! 怒ってる 怒って...
ある夏の日の贈り物
よく晴れた夏の暑い休日に 息子と一緒に行...
天界
どうか、天界に、いる神様よ 世界中の、苦...
ジャンピン
共生型ロボットはおれを慰めようとおれの好...
夕暮れから(ソネット)
詩を語る樹の下で 私は独り夕暮れを見る ...
背信
木の上に 馳け登った昔 希望の高さを確か...
裏路地
裏路地、提携する眼 蔓延る窓 分裂する窓...
作品はいつもオープンアーキテクチャ、さようなら私の開かれたネット詩
作品はいつもオープンアーキテクチャ その...
歌
あのメロディーが、頭の中に ながれてる ...
骨皮肉
幸樹がうっかり寝坊した朝 冥王星が星じゃ...
未来
16才の若きとき、 なんにでも、なれると...
塩とペンギン
塩のひと粒 ひと粒 白くてだいたい立方体...
やっぱり京都
大阪で降りるつもりが 座席に座ったまま ...
昇華
君は 僕の 脳内で 溌剌と 乱れる 発光...
熱い眼差しの見つめる先に
昼日中に見つめる相手は 無機質な顔した携...
033
描くことができない白 書くことができない...
こわれた虹
わたしが因数分解された時 それらの解は動...
覚歩
覚歩 人生を悟って歩く この名前は19才...
生きてこそ
生きてこそ おいしい飲み物が、飲めたり、...