春色の刺激
春色の刺激に鼻腔が反応 むずむずたらたら...
年下の男
あの日は鶏すき鍋と ブリシャブを囲ん...
ゴール裏から
詩を書くひとは 「太陽系の外へさえも...
雨唄の夜
いつのまにか日が暮れた帰り道 ダウン症を...
JKに問うマジ卍
売り出し日の午後の作業場は忙しくも ...
風船のゆくえ
幼き頃のわたしが 手を離した風船は どこ...
良いに酔いを重ねる宵
目を覚ましたら 過ぎていた 乗り過ごして...
冬の垣根
あのミノムシを母はどうしたのでしょうか...
ふ
ふ、が好きだ ひらかなの、ふ 折り...
充実した人生を過ごしましょう
労働の価値がますますペラペラに payp...
つまり
壁がそこにはある 見ることはできない、触...
М嬢へ―合格を祝す
貴女の夕暮れは突如訪れる そして夜明けも...
黄色の瞳の君
君は全く無邪気で気ままだ ある日は突然「...
健康増進法
神様が人間の事を気にかけているとすれば、...
誰に許しを請うの?
届かなくてもいいから 叫ばせて 腹の底に...
花粉マジック
ふっとするとタラリと 垂れてくる鼻水の不...
言葉
「詩人はみな自殺しろ」 テポドン降りしき...
キャッチボール
遠くに投げた それは白山の方へ飛んで行く...
帰り道
低く 鳥が飛んで 海に風を探していた お...
喧騒の記憶
閉じられたシャッター ある日 その下には...
空高く鳥は飛んでゆく
別れを 思う私の 青空は 青く青く 晴れ...
虫歯には気をつけて!
せっせと不摂生 たちどころに蔓延 口内環...
虹
空に大きな橋が架かる その彩の架け橋は ...
マンリーの牡蠣
左利きのオーストラリア青年が 五線譜を書...
雪山にて
心が崩れそうな時ほど 誰かのやさしさが心...
小さくても大きい
「ここに家が建つのよ」 紐が四角く張られ...
背筋を伸ばせば
背筋を伸ばせば 凝り固まった肉体から 響...
ピンク富士
銭湯の絵師が夢みるピンク富士バレンタイン...
マルガリーテ
いろとりどりのくしゃみをして 白鳥は飛び...
禁煙中
禁煙始めてもう三ヶ月ですよ。 感覚として...