愛猫
夜中にベッドから抜け出して パタパタと歩...
マックシェイク
腹を下したみたいにどろどろ どろどろと、...
ひとりで呑む酒は
寒い言うから服着せたら暑い言うて 暑い言...
ドリル
死の匂い嗅ぎつけ 待ちわびた青さ 軒並み...
気づいたら私は
理由のない事に理由を求めて 冬が何故寒い...
おいしい空気
たくあんみたいな月と、宇宙みたいな空が、...
山川さんは本当にやばいから
. みんなは人生のいつかの過程で よく同...
おでん と
不義理が鳴いてる 色と色の 狭間で 俺は...
希望
子供たちはいつも希望を背負わされ すさぶ...
夢のほとりで
るうるうと 鯨が 啼き 茜色の 弦月は ...
生まれたことについて
きみのペースに生きている ゆるまったり急...
この世のすべてが10月であったら
私たちはある物事が進行している最中にはそ...
幼女に宿るもの
幼い日 家の庭が宇宙だった 蟻やカマキリ...
彼女はみんな死ねばいいと言った
押し寄せる波に疼くまって 頭を抱えてうめ...
孤独
愛。愛。愛。この年になって愛が欲しい。愛...
アラバマの女
. カールした前髪を吹き上げて ありきた...
漣(さざなみ)
ひたむきな思いが 街のなかにたたずんでい...
湿気
傘の上で何かが弾ける音。水とかそんなんじ...
ひとみの奥に
たしかにあなたは僕のとなりに机を並べてい...
蘇生
僕のままでいられない僕の 新しく開いた裂...
ファムファタル・コンプレックス
. ファムファタル・コンプレックスが 何...
きなくさい
往古来今 迷路で ぺぺぺ 冥土で ぺぺ...
秋
うち、フローリングじゃないから食べ物を床...
AとBの狭間
因 果 医 者 の 腑に箸を ...
あなんすぃえいしょん
ベランダの窓を小さなこぶしで こんにちは...
街角の詩
. 素描する 即興の音色で スケッチブッ...
運河跡
ある年齢を過ぎると 男は 自慢話を語るも...
その時まで
一つの窓から零れおちる音楽の さまざまな...
マスカレードな日々
マスク無しで生まれてきたいよ 次はマスク...
三途の渡し船
渡りゃんせ 渡りゃんせ この先進めば ど...