星
黒曜の空の下 ぼくらは何時も一緒にいて ...
五行歌 一首
きみが花なら ぼくは蝶になる そっとくち...
ルラシオン
菌糸のうみにうかぶ足たち 豊穣な銀の糸は...
月ともうひとつ
歩いてきた 砂浜の跡 真砂なす一粒の月か...
きのうは満月だった
2月、冬の終わりかけに大雪の予感と春の風...
夢の橋
夢の橋を渡ると、 ショートボブの君がいた...
朝の想い
遠くで暮らすことが ぼくらにとって 良い...
心感デッサン10
心感デッサン 2024.2.24 by ...
散歩の途中でおれたちは
法律がなければ人を殺してもよい そう結論...
酒・・・(笑)
リーダーが嫌いだ。 一番。 わがまま。 ...
忘却の絵画
”忘れたかったことを忘れないために” 矛...
むかしばなし
むかし、むかし いました あるところでし...
もしも
もしも君が疲れているのなら 此処へ来ると...
悪役
なあ、君よ 私は一生”悪役”なのだ これ...
寒感
毎朝会うおじさん 中規模の病院の掃除の方...
More Than Words
気が狂ったふりをしてみても やさしく見守...
蜜月
月と鏡はお似合いの恋人だから 同じ夢を語...
洗面所にて
ポンプの所に水滴がついて ドクロマークに...
056
三寒四温の山と谷を 喘ぎながら 自律神経...
コンビナート
巨大な煙突 が吐き出すのは 世界の滓を燃...
ホワイトボード。
小さいホワイトボード。 ほんとに。 端っ...
一瞬
環七の交差点で 鴉が低空飛行する 小さめ...
眠くなった海の話
眠くなった海の話を しようと思った 暮ら...
人
人は名前を付ける 人は火を使う 人は言葉...
滴。
♪「ああ、しずく。・・・あなたは、どうし...
ピタゴラスの定理
小道には静けさがあり 袈裟懸けに切られた...
宇宙のカケラ
ほそい頸すじ から群青のバジリスクがする...
私の。手が。目に。なった。・・・?
僕は、全然わからない。 でも。 分かる。...
酔いどれ船
帆布を揚げて ヨーソロー! 船長は高らか...
宇宙のばら
バラが好きじゃない 棘はいたい 赤も好き...