詩｜poem

妄想だったものが すぐそこまでやって来て...

流れに任せて やってきたが 頑張ることが...

いつの頃からだろうか、町の人しか知らぬ路...

命は等価ではない と知人が言うので 僕は...

師走に過ぎては吹く北風が 雲を流す空から...

短文でも長文でも イ長調でもハ長調でも ...

痛点を通過する ブランコに揺られて 春を...

いつも夢を見ている気がする いつこの夢か...

洋館と母 北川　聖 小さい頃、夜の銭湯に...

一年からひとつきをとおり1日の24時間へ...

艶やかな装いまとう夜鳳 銀粉煌めく　都の...

雨が降っている 北川　聖 雨が降っている...

にんげんというのは ひにひに 足がきえて...

テイクアウトのピザを一人 たらふく食べ ...

卵を割ると中には 砂しかなかった 食べ物...

もしオレンジを見つけたら きっと磨きたく...

　 71 手のひらにのりそうなぐらいに ...

　告白 光さえまだない無音 体の痛み伝え...

大気圏で燃え尽きていく 見上げる カレン...

今日は 耳に 音が流れない 久しぶりに ...

暗闇の中、働く それを何と呼べばよいのか...

開いては閉じ閉じては開く 閉じれば車や人...

０．５ミリのシャーペン芯を 地球に差し　...

　 　令和五年　年の瀬 　新築マンション...

　 61 そのなだらかな　坂　の おりて...

心感デッサン 2023.6.19 by ...

半世紀以上も生きてきたのに いまだに大人...