おてんとさん
おてんとさん あんたにゃかなわない あん...
鬼
真夜中の草深い町はづれを 莫進する列車...
運動会
初めての運動会の始まり 開会式の話はぼう...
true romance
思いつきでふらっと入ったバーは 息苦しい...
街路樹
ひとつひとつ 背中が消えていく 街は少し...
諦念
いくつかの迷いの旅を終え、自らの内に素...
My Tokyo days
シガニーウィーバー の作品を見たくなった...
供花
秋風が訪れた あなたが贈る供花は きっと...
我妻へのラブレター
初恋のデートで訪れた竹下通り あの日...
鉄柱
何故か のみすぎた 吐息をついて...
くさびらびらびら
苔生した倒木などが横たわる仄暗い湿り気を...
未来の私の影
静かに狂う 私を 認めつつ詩を 書いてい...
今日の夢も不味い
僕のさみしい夢を 獏は食べててくれたのか...
いっこ
リスが両手で 大切に持っている ドングリ...
むかし話。倒錯行為よりも前にあった物語り。
むかし話。倒錯行為よりも前にあった物語り...
見つからない道を探しにいく
今では 迷わなくなった 道 ちゃんと 歩...
思い出のコメディ
老婆の隣をただひたすら歩く そんな仕事が...
そっと隠れるように
梅雨も明ければ 帰ってくる人がいるでしょ...
朝顔
ほつれていく声 せめてもの手向けに ひと...
すっそぜみ
千森重打(せんもりじゅうだ)すっそぜみ ...
時刻表
朝を待つ列の 最後尾に もうしわけ程度に...
西日の記憶
鋭い鎌と業務用梱包テープ一巻き それ...
ここはあべこべな天国と地獄
吐き出せず固めた思いは 心を突き破ってト...
悲しい時にゃ
悲しい時にゃ 泣きましょう 涙が出るうち...
雨
ああ 雨が降っている やまない雨 土にま...
後味
果たされなかった 満たされなかった 夜空...
付き合いのいい友達
酒は俺の友達さ 嫌な事があったら 一緒に...
何になりたい?
星になりたい 流れ星になりたい 星々を抜...
詩のようなもの
詩は書き記された詩そのものにあるのでは...
海の泡
海の泡になって朦朧と夜を渡りたい 明け方...