青い鳥
僕が村を出て東京に行くと言った時 きみは...
乱
愛撫して、いたぶって、 乱舞するイタコた...
貴族と武士とあなたとわたし
原則は ゆつくりリズム なかに韻 ときど...
涼しい夜
こんな静かな夜 深い空を眺めて星を数えよ...
人生
限界などあるはずもなく 無限の可能性を信...
時間と空間は相対的、自我も相対的
時間と空間は相対的 アインシュタインは ...
冬眠から 覚めなさい
病んでいる 自分に 気付きなさい 早く ...
僕の心は繊細なガラス
僕の心は繊細なガラス 人の言葉に傷ついて...
おおきな フォントの 文字で
おおきな フォントの 文字で 詩を書こう...
煙の中の記憶
おじさんはウルトラマンだった 火が出る変...
握られた紐
この世は生きたい人だけの場所 死にたい人...
その白い手で
あなたの憎しみが私の心に突き刺さる 私の...
あいさつを しない おじさん
あいさつを しない おじさんが 公園のラ...
僕だけがいなくなるんだ
皆んな生きている 空も澄み切っている 風...
僕は まっとう だよ
悲しいかい って 聞いてくれて さみしい...
コーヒーと
コーヒーを淹れる ホッと一息をつく 時を...
孤独な白鳥
夕焼けの湖に浮かぶ孤独な白鳥 淡い色に染...
醒めない夢
私は醒めない夢の中を生きている 私は危険...
生きていよう
昨日 3回目の ワクチンを 打った いま...
お休み
遠い故郷を 思う 思うと楽しくなる 思う...
単純にしておくれ
アッパーカウンター、単純にしておくれ 砂...
刻
いつか見た空はどこまでも青く澄んでいて ...
手にて 書く 物はない
手にて 書く 物はない 何を 書いても ...
精霊の樹々
夜の 樹は 精霊が 宿っている 大きな...
殺郷
師走 せわしなく街が息づき 足早に家路を...
錦
美しかった まるで錦だった 様々な色が重...
大樹
芽生えた時の記憶はあるだろうか 細くか弱...
詩人トノモトショウ
止め処なく溢れ出す言霊と 脳を揺さぶる鋭...
水滴
赤くて 小さな 実の たくさん 集まっ...
夕陽を浴びて
今、安らぎの時を迎えている 疾風怒濤だっ...