恩師
忘れぬように消えぬように 今この瞬間があ...
空から
風を指先でつまむと つむじ風がうまれる ...
ディストピアなら虹色で
. 恩寵がひとを選ばず降りてくる 名づけ...
こう言う
私にとって 悪い物事も 私自身の心を試す...
優しさの果てに
四丁目のアパートで見た心中事件 男は痴呆...
冬の朝
朝、起きる前の布団の足下に(よく見ると)...
呼吸
曇天の蔵造り通り。 蔓延する病に 立ち向...
脱げ!
精神をメイクアップした人間は この世でも...
横軸の風景 縦軸を生きる人々
. たったいま、すべてがクソのようだと思...
世間と自然
雑草はなぜ抜かれねばならぬのか とびでた...
祝辞
スマホの小さな画面を 指で開く 今日も...
程々に…
さみしい 言葉にすれば… 本当にさみしく...
啓蟄
庭には白梅や木瓜が咲いていた。旧い家だ...
海産魚連想
注文を済ませ、スマホでTwitterを...
思
風をきりさいて 生きてゆけ
戦場のメリークリスマス
兵士の慟哭と 立ち上る硝煙が 世界の色を...
或る友情 ──Oに捧ぐ──
青みがかった思春期の あの日の僕に 夢を...
J・G・バラードのバラード
. 眼も舌も鱗もないのに、なぜわたした...
かいげんれい
おわった ばかり だけど あなたに もう...
行く先
気が付けば 暗く冷たい水の中 たったひと...
○○●○●○●○○●●○
. ○ ● ○ ○...
メッツァーフェルドはかく語りき
だがマイスフィアパッカーウェルはそれを信...
嘘に関する二篇
① 〜ライアーもしくは虚構マニアへ〜 嘘...
優しい人
横断歩道に置いた人 唇を噛んで捨てる人 ...
最果ての冒険者
最果ての冒険者が 共に忍者を連れていた ...
杖
主人に忠実で 朝に夕べに 散歩の供をした...
眠りの水面
眠りよ、続け いまはただ 私を生のまどろ...
夕暮れて
土手を上がると 一気に視界が開けた。 左...