Seaside Villa
Do you know the road...
存在に
名付けたりしない 呼んだりしない 縛った...
想い出横丁
細い路地に入ると 食事処がぎっしり並び...
母親
毎夜 阿婆擦れの月が 淫靡な触手を伸ば...
立葵
白い花を見かけるたび 足が止まった。 梔...
これも運命
出会った物事に これも運命と思うことで ...
むだい
襖を張り替え 亀が孤独を跳ねかえってね ...
ひとりごと
目の前の空きビンを眺め 飛ぶことを夢みな...
カンピロバクターの施し
魂の井戸に沈む 悔悟 失望 烏瓜の橙 と...
今日
散り散り 死神 盆と正月が杖をついてる ...
5千年前
ウツラウツラと 油を売って 撃つ 痛 ...
あい にーど いおり
わたあめみたいな雲を食べる中国の仙人みた...
皮膚の下
こんななまっちょろい太陽じゃ 干からびて...
輪郭
今こここの時にスクエアな言葉が許されるな...
海を見に行った陸地の終わりだった
文字の輪郭をボカす楽しみ方は、 旅から戻...
群青を連れて
いつくしむということを 忘れてしまったな...
けもの道
一時間早く起きる人は不機嫌なんだって 一...
不死の人
玄関先で死んでいる蝉が 朝早くから私の眼...
妊娠の反対側
無人駅のコインロッカーにて 通称「ニンゲ...
去るサルトルは問う
死にたくない人生 ↓ 死にたい人生 ↓ ...
飴ちゃん
なぁ、おれにもその飴ちゃん1個くれ。 5...
無題
ス キ マ ダラケ 青い空が好きな アン...
ひびく
ひとがきらい ひとがこわい なぜなら傷つ...
ゴースト
(今日の日付をつぶやく) 灯台の未来 石...
うつくしいもの!
おら詩が好きだ 言葉が好きだ 誰かの中の...
人生-或いは四季-
消えてゆく夏 消えてゆく秋 消えてゆく春...
千年前
私の母親は神戸で生まれて 太陽と相思相愛...
な
居なくなってしまった 引き留めとうとした...
ディエン高原にて
迷い込むようにしてたどり着いたのは 天上...
今
わたしはわたしが死ぬ直前に何をおもうだろ...