風にフカされて
友人よ その答といえば 風がフカしている...
ぶったぎる
萬緑や 「切れ味」だけで遣り通す 地獄の...
命日
今日は命日 それぞれの命日が その日その...
L’eau
Une hirondelle a vol...
別れ
銀河の岸で時々 大粒の涙を零す 小鬼の私...
怖い
考えたくはないけれど こびり付いたこの思...
森
忘れ物をしたような気がする 真夏の 蝉時...
おかげ
今の私があるのは 良くも悪くも 全てのお...
三陸よ
何ごとも無かったように時を経て 地層の上...
午睡
果てしなく 沈む 僕の沼で 咲き乱れ...
天国への階段
いつまでも終わることないウォーキングブル...
折鶴
その絶頂の夏に 僕の愛しい人が死んで 世...
悲劇の始まり
. なんの取り得もない。だから詩なんても...
生きて何になる
ストレスが原因だと専門家は言う 仕事や人...
未完成
未完成 蜜柑のせいにする君の 端から帯(...
マナー違反も思考停止の成れの果て
今さら、リークしましょう 海上自衛隊の潜...
放課後からの生死
. 偏差値65の日常は 他の子とは違うん...
加害者
顔ももう思い出せないほど 遠く薄れた記憶...
寓話
ロマンスが 足りないなら ワタシの身体か...
蚊
ぶーん と、軽やかに宙を舞う 一匹の蚊...
母
母は空中に浮遊している また食物には特に...
みんなへ
遠い 遠いあなたと同じように 遠い私がこ...
知らなくていいこと
満開のラベンダーの香りに誘われて せっせ...
羊飼いの夜
おさなごも仔犬も猫もみな眠る 夜明けまえ...
扉
あなたはこれまでいくつの扉をノックし開い...
微睡の中
目醒める度にあなたを探す 探すこの手がま...
行方
摂氏四十度の斜線 振り向き様に撃ち抜いた...
本音の何か
銀河の岸の あの星の果実が実った頃に 私...
後ろを向いて歩く
曜日と日数を数える 始まってしまった今日...
マンホール
君の顔だと思っていたが その実君の後頭部...