夏休みの詩
君は朝から忙しいね。 雲って、雨を降らし...
音色
草むらで月鈴子がリリリンと鳴くから 季節...
雲の会議
考えてみれば 空なんかほとんどからっぽだ...
良い夢を見る為の秘訣
人を馬鹿にするやつの 言葉なんか聞く必要...
雲
雲がうんと低くて 大きくて 呼んだら応え...
七つの大罪
ひとつ、この世に生まれたこと。 ひとつ、...
夕日の詩。
夕日が遠い。 夕焼けはまだ来ない。 ベラ...
ありがとう
それでも 怒りっぽくって わがままで す...
送電塔から
ゆっくりと真実から遠ざかり かつまたそれ...
待合
草が草の記憶を語りだすと 風の結晶はふと...
白昼
風を失った町 沈黙は愛惜に咽び泣く 人の...
ケバブ食って爆死
いい天気だった 恋人と待ち合わせをしてた...
咲けない花
恋をして花が咲くのなら 私と貴方の向かっ...
ヘーグのフェンス 青空
返還された軍用施設跡を覗きに まだ子供だ...
小野さんの思い出
小野さんが、前の席の人と話し出す。 「ね...
トウモロコシ畑の 裸のブロンド・ボーイズ
捨てるしかない過去を持つ オマエの目の奥...
朝のシャンソン
その視線はどこを見るでもなく 誰を ...
てんで、てんで、てんで。
屋敷では水があふれていた それはあのひと...
名もなき花
指先を太陽に翳して 陽の光の中を着物の着...
あとさき feat. トノモトショウ
あの夏の日の化物共が ぶら下がる雲の隙間...
残穢 feat. あぶくも
とうとうその日は来た のこりを数えても無...
愚かなる日々のLOKAピーポー
愚かなり 俺タチネコの モーホーシャルセ...
笑点
生まれたときからやっている。 面白いんだ...
私もヒトだった
あなたへ 「ありがとう」 最後にそう言え...
電信柱
電信柱が 黙って立っている ほんの少し傾...
八月
いつものように太陽は 激しく燃えてい...
標準語は喋れません
標準語は喋れません NHKのアナウンサー...
ごめんの中身
閉まるこころ ごめんと 何度言えば いい...
データーと検証とSIXセンスと真実の雷鳴
くにゃっと 歪みきった鏡面が写す 偽善者...
夢の話。
君が学校を爆破したいなんて エキセントリ...