熟田津に船乗りせむと月待てば
うちつづく灼熱の太陽に焼かれたコンクリー...
知らん
沁みるよなあ 今夜の月の台詞 ん 月は何...
桜散る
桜散る それは夏の訪れ 二本の足のある私...
久留里線の乙女
※本作は創作による詩的表現であり、人物描...
らしく
長いこと 付き合ってきたけど いつまでた...
帰ってきたヨッパライ
夜明け時、地上に根を下ろす花が、真夏の海...
0時の約束
私たちは お互いの生活を 考えて、0時以...
ただ美しく
「ただ美しく」 うつむき加減のあなたの目...
一筋
滞った川に流れだした 一筋の水 その水は...
竜の骨
蒼穹での飛行 はなはだ困難になりて 医者...
わたくし的歩き身体改造論
わたくしは私であり僕であり あたしであり...
離れた手に
かすかに残る あなたのぬくもり 離れたと...
120
暮れて 暮れて 何度も 暮れて 暗闇を泳...
休日
傘もなく 空き地でずっと たちどまり た...
おとなは、いる
もう何千年も、何万年も、洞窟の奥深くひっ...
近づく距離より
近づく距離よりもっと 私を好きになる大き...
雨の中
空は待ってはくれず 降りだした雨に 急い...
((紙屑の山に埋もれた君と目をあわせず会話しながら))
((紙屑の山に埋もれた君と目をあわせず会...
フラグメント
人間失格ってプリントされたTシャツの下に...
おと
優しさは ことばにすれば かんたんへ え...
午後のつまり
(一) 声の止み間 剥がれていく後翅 読...
ひと魂(ひとだま)
発車の時間を待つ 開け放しのドアから 日...
巫女
畳の上に置かれた卓は、肩幅の2倍ぐらいの...
これも運命ありがとう
これも運命 何が災いするか わからないか...
高原にて
「高原にて」 私だけの小径に霧が流れてい...
古希
古希 由来は杜甫の 人生七十古来稀なり ...
イス取りゲーム
アイツもコイツも 大きなイスの周りを ぐ...
魂の戦い
せっかく君が来てくれたのに ぼくのあそこ...
初恋
はじめてみたとき はじめて、ときめいて ...
イノセンス
目が覚めたその一秒後 世界を憎んだ 風船...