愛を数える
あなたの愛を数えている 冷えた指先でなぞ...
なれの果て
愛してなどいないが 何度目かのキスをして...
戸を開けて
戸を開けて 戸を開けて 野に小児 悲しげ...
人魚
弱ったぞ 海に人魚はいなかった 今まで知...
もう一人
後頭部の上のほう もう一人の私がいる 私...
僕のカケラ
僕のカケラはボトボトこぼれ あちらこちら...
ニワトリ
家にいるニワトリは夜に嘶く 困ったものだ...
わらの犬
僕はこれだけ たったのこれだけ わらの犬...
蒼い犬
蒼い犬はすすき穂茂る土地でちょこんと座り...
ロッククライミング
子供たちが空見上げ 空中でロッククライミ...
白終
君は 夏にうまれた 夏のある日に 単にう...
一番星
あたしの大事な一番星 今日もお空に輝いて...
念には年を
スクロール すぐ覆う陰険 フラッシュバッ...
プラネタリウム
サーカスのテントのような プラネタリウム...
シロクマ
シロクマが家にやって来て 僕の住処が無く...
童子
秋の夜更けに童子が一人 庭に佇んでいる ...
トウキビ畑
トウキビ畑で一人かくれんぼして 甘いトウ...
前途茫洋
蛍光灯の月 壊れかけの電子レンジ 大きな...
嘘つき
またねと言った言葉が最後 嘘つきの君は今...
二人で
ここの店の灯りは少し暗く 僕らの影が足元...
電車
電車に乗って どこまでも、どこまでも 行...
発泡酒
発泡酒を毎日飲んでいる ふわっと 心がや...
夕方
母がかわいた洗濯物を 俺の部屋の扉にかけ...
自己
普通の日常生活こそ 注意が必要だ 愛も ...
いなくなった頬杖をつく天使
アベ、マリア 子を抱く柔和な微笑みを ラ...
春
「春」 好きと言いたい花が咲き 好きと聞...
サブスク
何があった訳でも無い日に 気持ちばかりが...
おやすみ、お日様
おやすみ、お日様 良い夢を見て 明日は新...
別次元
スカイツリー スマホ AI 誰かが 別次...
五行歌 七首「すてきだろう 華に気付ければ」※(音楽付き)
他人を傷つける人はバカだ という自分もバ...