Thorn
言葉に溢れていたくない そんな気分になら...
深緑
住み慣れた街の 見知らぬ路地に ふと足を...
通知
あなたがかまってくれないから、ひどく不気...
傷のこと
蜩(ひぐらし)の かなかなかなかなかなか...
親へ~ある手紙~
親へ 中途半端な大学に入っちゃってごめん...
君は運がいいか
君は運がいいか こう言われたら 今までの...
山谷堀幻想
舗装された道に沿って 古い堤防の跡が剥き...
奥鳥羽の秋 野辺場の秋
もうこんな窮屈なブラックホールでの生活は...
トゥシップスパッスィングインザナイト
長旅の疲れもさることながら 星も見えない...
白黒
隣人がボブ・ディランである可能性より 隣...
僕は生きたい この人生しかない 愛してもいいですか
. . 街の間から差し込んでくる夕暮れの...
柿の知らせ
庭で夕空を仰いでいると 足下の、少し離れ...
灰かぶり姫【姫シリーズ】
昔、灰かぶり姫を憎む少女がいた 周りと少...
眠り姫【姫シリーズ】
昔、眠り姫になった少女がいた 車に撥ねら...
白雪姫【姫シリーズ】
昔、白雪姫になりたかった少女がいた 雪の...
人魚姫【姫シリーズ】
昔、人魚姫に憧れた少女がいた 文化の違い...
得たと思うと同時に失う。
得たと思うと同時に失う。 そう 花はひそ...
くらげ
私の堪忍袋のストレージは あなたがお皿の...
私は水になりたい
いつかは生まれ変わって どこか遠い国の ...
噓
白鳥よりも輝いている水面。美しい。ホウ、...
間に居る
隠れてもいいかい 見つかりたくないんだ ...
灰色の世界
これは七日ほど前の夢の話だが 私は延々と...
書きかけの詩
詩の断片だけが 脳の片隅だかに メモされ...
今日を振り返る
食事の時に 悪いことや悪口を言ってはいけ...
恩寵 ― メイ・ティン ― 11月
. She carries me thr...
リリさんの音
マーケットを 左にまがったちいさな広場が...
秋の夜陰
逢魔が時を潜り抜け 夜の帳が降り 辺りが...
白昼夢
1. 商店街を歩いている 初めて来たよう...
ぐわ
北海道産の、美しい水が、浄水されて出来た...
葡萄酒
薄ぼんやりとした景色の中に 色とりどりの...