心の琴線
ラジオで流れてた 希望がないなら 自分で...
時という雲
雲が流れる 右から左へ 時が流れる 過去...
盂蘭盆
紫陽花はもう 草臥れて 老人が正直に手際...
晩夏の夢
夏の終わりの港で 堤防にひとり腰かけてい...
「避暑地の恋」
きみの笑顔が欲しくて 生きてきたのかもし...
男女の友情なんて
君の隣に居座るには ちょうどいい口実が必...
どこかのここ
これは墓まで持って行く。 そういうひみつ...
秋日メモ
鈴虫が鳴いている 空気が肌寒くなり 数日...
煙草が嫌いだった君
煙草の火をつけてベランダに出る 暗い夜空...
独りの夜に
あの時すぐ謝っていれば 要らぬ意地など張...
水影
水の惑星の縁に群れる雲は 答のない問いを...
戯言
月を美味しく食べるには SNSの岸辺を離...
クラス替え
横目で見ていた貴方は 私が躊躇している間...
記す感情
文字にしたかったヴィヴィッドな感情は 記...
重荷
自分の未来は自分の責任 いわば1人の人生...
エスエス橋の上で
夢の中で道に迷うと目覚めなくなるって本当...
アスリートは伝えたがっている
日本経済一流、政治は三流といわれた時代は...
深窓の老女
幸せになる筈でした あの頃は 周りの人達...
詩人
訊ねた あなたは小説家になりたいですか ...
ドクター
わたし医者って大嫌い 神様にでもなったか...
異邦人
ギリラ太陽の掌は子供ラを素早く接触し 永...
愚か者の証明
使い古しの 不織布の白いマスクが 水溜り...
Avanti
詩人の友の「活動二十周年」を祝う 朗読会...
温かくも、冷たくもない
雑踏に身を任せることが 少なくなった 時...
或る夜の対話
古の詩を嗜みつつ 酒を呑み 体なきひと、...
フルーツメモリー
ひどい青さの落果 そんなに思い出を失くし...
母・内なる・闇
母よ 私の愛よ 母よ 私の罪よ 聞こえて...
忘れ花
いつのことでしたか 忘れてしまいましたが...
未熟者
鬱病者も 詐欺師も 医者も 札束を数...
キミに棲むには
キミの前だとどうしても言葉が溢れ出てしま...