ベテルギウスと猫
冬の夜空は暗く、静かで好ましい 白い吐息...
Individual Phase
Individual Phase 日本・...
火 刑
いつもわたしはそう言っていただろう のぞ...
032
昨日と同じ色の 昨日と同じ匂いの朝に 気...
でも、死んでいるときにはもう死に方は考えられない
生きているときには生き方を考えられる で...
図
図ほど、凡ゆる物事の細部に入り込んでいる...
バババババ
畑の水道 久しぶりに開けたら バババババ...
死ねる 生きる 愛してる
死ねる よろこびに 満ちる 青空色 青く...
幽霊と初雪
雪は感傷の色がする 雪は罪悪の味がする ...
明日私はハワイに行く
毎日が同じことの繰り返しで 退屈でつまら...
グイデルの思い出
グイデルは昆虫を愛していた そのため多く...
ボディーメイクランジェリー
リビングのカーテン開ける梅雨空に ふと思...
後悔
どれだけ時間をかけても その時間に見合っ...
動画小説『ねこやしき』(海底深層心理編)
『ねこやしき』~海底深層心理編~ 「ねこ...
031
ひとつの種から 根が出て 芽が出て やが...
現在詩宣言
現在詩宣言 ネットによって文字はよりリア...
命のために
その人の人生を 私が生きることは出来ない...
龍を見た君
どんよりした雲に寂れた家屋 一体何が撮り...
距離
電車に乗ろうとしたら 頭の先から尾ひれの...
AIと人について語り合っていたら共鳴しあえた錯覚を持った。 Inkweaverさんと感謝しあえた今日も多忙です。
AIと人について語り合っていたら共鳴しあ...
宙鯨の詩
宙の海を泳ぐ鯨の歌が響く 闇夜に浮かぶ星...
学園祭の亡霊
足音が五月蝿いから 喧騒が酷いから 何も...
イツワリノの民話・その1
カナディアン・ショーはキャナンテ族の若者...
冷房が苦手
空気が元気を ムリやり押さえつけられて ...
牝 狐
帰る所が 無いならと 泊めてやった...
指
風を読もうとして 青空の中に人差指を立て...
潮騒
波が かすかに鳴りながら ふともらし...
大義なき時代に生まれたジョーカーの復讐
長兄は、自慰行為をあまりしなかったと思う...
ひとつに
空の向こうに何がある? 海の向こうに何が...
藤紫
ゆらりゆらりと想いを燻らせ 君は頭を垂れ...